特許
J-GLOBAL ID:200903066052699971
インクジェットヘッドおよびインクジェットカートリッジおよびインクジェット装置ならびにインクジェットヘッドの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-160043
公開番号(公開出願番号):特開平10-006511
出願日: 1996年06月20日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 インクジェットヘッドを構成する基板と溝付き板のノズル壁の先端部とを、充分な接合強度をもって確実に結合し得えない。【解決手段】 液滴を吐出するための電気熱変換体11を有する基板13と、この基板13の電気熱変換体11が形成された側の面に重ね合わされると共に電気熱変換体11を囲むノズル壁15が形成された溝付き板16とを相互に接合するインクジェットヘッドの製造方法において、基板13に樹脂層31を形成するステップと、この樹脂層31を覆う被覆層32を形成するステップと、ノズル壁15の先端面と対応した形状に被覆層32の一部を除去して樹脂層31を露出させるステップと、露出した樹脂層32にノズル壁15の先端部を押し付けつつ樹脂層32を加熱溶融させてノズル壁15の先端部と被覆層32との間に樹脂層32を構成する樹脂を介在させるステップとを具える。
請求項(抜粋):
液滴を吐出するための吐出エネルギー発生手段を有する基板と、この基板の前記吐出エネルギー発生手段が形成された側の面に重ね合わされると共に前記吐出エネルギー発生手段を囲むノズル壁が形成された溝付き板とを具え、この溝付き板の前記ノズル壁の先端部と前記基板の前記吐出エネルギー発生手段が形成された側の面とを相互に接合してなるインクジェットヘッドであって、前記ノズル壁の先端部に近接して前記基板の前記吐出エネルギー発生手段が形成された側の面に突設される堰部と、この堰部と前記ノズル壁の先端部との間に介在する接合樹脂とを有することを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/16
, B41J 2/175
, B41J 2/05
FI (3件):
B41J 3/04 103 H
, B41J 3/04 102 Z
, B41J 3/04 103 B
引用特許:
前のページに戻る