特許
J-GLOBAL ID:200903066066815753

拡孔用掘削ビットとそのビットを用いた施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-001646
公開番号(公開出願番号):特開平11-200750
出願日: 1998年01月07日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 定着層の厚さが不足したり、軟弱であってもアンカーの設置が行えるようにする。【解決手段】 アウタービット11に進退自在に嵌入されるインナービット12の側部にバネにより刃先25を張り出すように付勢された拡孔刃23を設ける。前記アウタービット11とインナービット12をアウターケーシング14とそのケーシング14に挿通したインナーロッド22の先端に取り付けて掘削を行った後、アウタービット11からインナービット12を進出し、拡孔刃23を張り出して削孔することにより、定着部7径が大きく定着力の大きなアンカーを設置できるようにする。そして、定着層の厚さが不足したり、軟弱であってもアンカーの設置が行えるようにする。
請求項(抜粋):
アウターケーシングの先端に取り付けられるアウタービットとインナーロッドの先端に取り付けられるインナービットからなり、上記アウタービットは筒状で先端の周に掘削刃が形成され、かつ、内径が上記インナービットを進退自由に挿通できる大きさに形成されるとともに、その挿通されたインナービットとアウタービット間に通水路が形成され、一方、インナービットは、先端部に掘削刃と上記インナーロッドに連通する貫通孔と前記アウタービット間に形成される通水路に連通する通路が形成されるとともに、その側部に拡孔刃が取り付けられ、前記拡孔刃は刃先を先端部側にして後部が回動自在に取り付けられ、バネにより刃先を張り出すように付勢されていることを特徴とする拡孔用掘削ビット。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 穿孔ビットの構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-122807   出願人:株式会社和工
  • 特開昭62-107107

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