特許
J-GLOBAL ID:200903066074472296

包装用容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-073854
公開番号(公開出願番号):特開平10-273129
出願日: 1997年03月26日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 板紙材2にて容器本体1及び蓋体36を積み重ね強度を有して形成し、積み重ね時は上部の容器本体1の底板部3が下部の容器本体1の蓋体36上に密着することを防止し、容器本体1内に冷気の流入が可能で、使用済み後は一般廃棄物として処分でき、全体的にコストダウンが可能な包装用容器を提供する。【解決手段】 板紙材2にて容器本体1及び蓋体36を形成する。容器本体1は底板部3と、底板部3の両側辺4上に立設した両側板部5と、両側板部5の両側端部に突出し互いに先端部を係合した支持側板部7と、底板部3の両端辺8上に立設し両側端部に挿入突片9を有する両端板部10と、両側端部に両側板部5の両側端部に係合した係合板部34を有する補強板33とを有する。蓋体36は、両側板部5及び両端板部10の上端部に載置する載置周面39及び両側板部5及び両端板部10にて形成される内週面に嵌合する嵌合周面40を有する。
請求項(抜粋):
板紙材にて上面を開口して形成された容器本体と、板紙材にて形成され前記容器本体に着脱可能に被嵌されこの容器本体の開口上面を閉塞する蓋体と、を具備し、前記容器本体は、矩形状に形成された底板部と、この底板部の両側辺上にそれぞれ相対して一体に立設され両側端部近傍に形成された挿入孔を有する側板部と、これら両側板部の両側端部にそれぞれ対向して突出され互いに先端部を係合した支持側板部と、前記底板部の両側辺上と隣り合う両端辺上にそれぞれ相対して一体に立設され両側端部に前記両側板部の両側端部に形成された挿入孔にそれぞれ挿入する挿入突片を形成した端板部と、これら両端板部と前記支持側板部との間にそれぞれ介在され両側端部に前記両側板部の両側端部に係合した係合板部をそれぞれ形成した補強板と、を有し、前記蓋体は、前記容器本体の平面形状と略同一の矩形状に形成され前記両側板部及び両端板部の上端部に載置する載置周面と、前記両側板部及び両端板部にて形成される内周面に嵌合する嵌合周面と、を有する、ことを特徴とする包装用容器。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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