特許
J-GLOBAL ID:200903066076099177

デジタル携帯電話装置の音声品質警告方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-041127
公開番号(公開出願番号):特開平9-233018
出願日: 1996年02月28日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】デジタル携帯電話装置において、回線劣化と音声品質との相関を取り、再生音声の劣化の程度に応じた品質劣化警告情報の出力を可能とする。【解決手段】デジタルシグナルプロセッサ(DSP)の復号化部22は、符号化音声データの復号・誤り訂正処理を行い、CRC誤り検出器22-6で音声データに誤りがあったことを検出すると、バッドフレームマスキング処理部22-10で音声品質の劣化を防ぐ処理を行う。メインCPUの警告音判定処理部61は、音声データのフレームごとのバッドフレームマスキングの状態番号を1フレームずつずらしながら連続した所定フレーム数分だけ累積加算し、得られた累積加算値の大きさに応じて警告情報の出力の可否を判定し、出力可と判定した場合は警告音出力器31を制御して警告音を出力させる。
請求項(抜粋):
デジタルシグナルプロセッサにより、符号化音声データの復号化処理で誤り検出処理を行い、誤り検出処理で誤りがあったときには音声データの復号化が正しく行えないためバッドフレームマスキングで音声品質の劣化を防ぐ処理を行うデジタル携帯電話装置において、通信情報の伝達不備が生じるとき前記バッドフレームマスキングの状態に応じて音声品質の劣化状況を判定し警告情報を出力することを特徴とするデジタル携帯電話装置の音声品質警告方式。
IPC (3件):
H04B 7/26 ,  H04B 14/06 ,  H04L 1/00
FI (3件):
H04B 7/26 Q ,  H04B 14/06 H ,  H04L 1/00 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 音声符号復号装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-237811   出願人:日本電気株式会社
  • 特開昭60-245325
  • 音声信号補間装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-030426   出願人:松下電器産業株式会社
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