特許
J-GLOBAL ID:200903066084889187

送風装置とそのハウジングの成型方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-260738
公開番号(公開出願番号):特開平11-093896
出願日: 1997年09月26日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 P-Q特性の向上と静音化を実現する送風装置を提供することを目的とする。【解決手段】 環状壁に設けたスリットから内部へ空気を吸い込む送風装置であって、ファンの羽根形状を、翼先端sの付近の翼厚を翼先端にかけて徐々に小さくした、最大厚みの位置Fが翼先端にいくに従って徐々に翼後縁側u2に後退する形にした、翼先端付近の翼前進角を他の部分より大きくしたものである。また、スリットの隙間の幅を、スペーサ付近の部分だけ周辺より広くする。あるいは、環状板のスペーサ付近外周部に半径方向の寸法が短くなるように切り欠き部を設けたことを特徴とする。この構成により、P-Q特性の向上、ならびに騒音の低減を実現できる。
請求項(抜粋):
ファンの翼先端から間隔をあけて環状壁を形成し、前記環状壁のファンの翼先端に対応する部分の環状壁には前記の翼先端と対向する部分に環状壁の内周部と外周部を連通するスリットを形成し、ファンの回転に伴って前記スリットから空気を環状壁の内周部に吸い込むように構成するとともに、前記ファンの形状を、羽根をファン回転軸の同心円筒面で切断した形状が翼型形状で、かつ前記スリットから流れ込む空気流の流れに対して翼先端付近の形状を翼型形状に形成した送風装置。
IPC (2件):
F04D 29/38 ,  F04D 29/42
FI (2件):
F04D 29/38 A ,  F04D 29/42 H
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 軸流ファン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-133403   出願人:松下電工株式会社

前のページに戻る