特許
J-GLOBAL ID:200903066093694410

酸化物を含んだ廃棄物の処理方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田渕 経雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-125673
公開番号(公開出願番号):特開平9-287033
出願日: 1996年05月21日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 亜鉛、鉛が酸化物の状態で含まれている廃棄物から亜鉛、鉛を除去、回収する方法および装置の提供。【解決手段】 亜鉛、鉛を酸化物の状態で含んでいる廃棄物、たとえば製鋼ダスト1に還元剤2を混ぜて、熱処理炉3内に入れ、炉3を真空、加熱して、亜鉛、鉛を還元し、純金属にされた亜鉛、鉛を蒸発、回収する方法および装置。廃棄物と還元剤は混合され、ブリケット化されて炉3に投入するのが望ましい。回収器5にはインゴットケース14を設けて、回収亜鉛、鉛をインゴット化するのが望ましい。炉3は回転炉であることが望ましく、間欠回転されることが望ましい。
請求項(抜粋):
亜鉛、鉛を酸化物の状態で含んでいる廃棄物と還元剤を熱処理炉に入れる工程と、ついで、熱処理炉内を真空にするとともに加熱し、亜鉛、鉛の酸化物をほぼ真空中で還元するとともに純金属の状態にある亜鉛、鉛を蒸発せしめ熱処理炉に連通させた回収器にて回収する工程と、からなる酸化物を含んだ廃棄物の処理方法。
IPC (2件):
C22B 7/00 ,  B09B 3/00
FI (2件):
C22B 7/00 F ,  B09B 3/00 304 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
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