特許
J-GLOBAL ID:200903066107958360

インクジェット式記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-035254
公開番号(公開出願番号):特開平9-226106
出願日: 1996年02月22日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 非常に小さいインク滴の吐出方法で、メニスカスの残留振動に起因するインク滴の発生を防止するとともに高い駆動周波数での吐出を可能にすること。【解決手段】 圧力発生室を膨張させる第1信号をヘルムホルツ共振周波数の周期Tcよりも短い時間印加し、圧力発生室の膨張状態を保持する第2信号をTcの1/2以下にすることで、圧電素子に印加する駆動電圧が低く設定でき、メニスカスの振動を必要最小限に抑えると共にメニスカス振動の減衰時間が短くできる。その結果、孫サテライトの吐出やインク滴の飛翔曲がりを防止し、サテライトの尾引きを低減した小さいインク滴を高い駆動周波数で安定して吐出することができる。
請求項(抜粋):
ノズル開口、及びインク供給口を介して共通のインク室に連通し周期Tcのヘルムホルツ共振周波数を備えた圧力発生室と、該圧力発生室を膨張、収縮させる圧電素子とからなるインクジェット式記録ヘッドと、前記圧力発生室を膨張させる第1信号と、膨張状態を保持する第2信号と、膨張状態にある前記圧力発生室を収縮させて前記ノズル開口からインク滴を吐出させる第3信号を出力する駆動信号発生手段とを備えたインクジェット式記録装置において、前記第2信号が、前記Tcの1/2以下であることを特徴とするインクジェット式記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (2件):
B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/04 103 A
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (8件)
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