特許
J-GLOBAL ID:200903066127365500

摩擦材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-286997
公開番号(公開出願番号):特開平11-322959
出願日: 1998年10月08日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 耐フェード性が高く、相手攻撃性の低い摩擦材を提供すること。【解決手段】 本発明の摩擦材は、繊維状基材と、結合材と、充填材と、からなり、孔径が3.5μm以上からなる気孔の気孔率が2体積%以下であり、孔径が0.5〜3.5μmからなる気孔の累積気孔率が3体積%以上であることを特徴とする。本発明の摩擦材は、摩耗粉が保持される気孔数を少なくしているため相手攻撃性を低く保たれているとともに、フェード時に発生したガスが逃れられる大きさの気孔を多くすることで、耐フェード性を高く保っている。また、金属繊維および無機繊維を繊維状基材として摩擦材に配合することで、摩擦材の気孔がつぶれにくくなり、低い相手攻撃性および高い耐フェード性を保っている。
請求項(抜粋):
繊維状基材と、結合材と、充填材と、からなる摩擦材において、前記摩擦材は、孔径が3.5μm以上からなる気孔の累積気孔率が2体積%以下であり、孔径が0.5〜3.5μmからなる気孔の累積気孔率が3体積%以上であることを特徴とする摩擦材。
IPC (5件):
C08J 5/14 CFB ,  C08J 9/00 CFB ,  C09K 3/14 520 ,  F16D 69/00 ,  F16D 69/02
FI (6件):
C08J 5/14 CFB ,  C08J 9/00 CFB Z ,  C09K 3/14 520 J ,  F16D 69/00 G ,  F16D 69/00 M ,  F16D 69/02 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 摩擦材の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-269972   出願人:トヨタ自動車株式会社

前のページに戻る