特許
J-GLOBAL ID:200903066127436939

静電容量式触覚センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 一眞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-113957
公開番号(公開出願番号):特開平5-288619
出願日: 1992年04月07日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 柔軟性及び高感度性を有し、配線容量のみならず浮遊容量の影響を抑え得る静電容量式触覚センサを提供する。【構成】 ベースフィルム1に設けた第1の電極4と表皮フィルム2に設けた第2の電極5との間の静電容量の変化を検出するもので、第2の電極5に対する物体の接触状態に応じて第2の電極5が変位し、これに伴う空隙13の変化に応じた静電容量の変化に基づいて物体の接触状態を検出する。第1の電極4に対しては側壁11に設けられた切欠12を介して配線する。また、第2の電極5は第1の電極4の全てを包含するように配設し、且つ接地するもので、静電遮蔽機能を有する。
請求項(抜粋):
物体の接触に応じて空隙が変化する一対の電極を備え、該一対の電極間の静電容量の変化に応じて接触状態を検出する静電容量式触覚センサにおいて、弾性高分子材料の基板と、該基板から延出し少くとも一つの所定区画を囲繞する少くとも一つの側壁と、前記所定区画の前記基板上に配設する少くとも一つの第1の電極と、該少くとも一つの第1の電極の全体を包含し前記少くとも一つの側壁の端面に対向して配設する板状の第2の電極とを備え、前記少くとも一つの側壁に切欠を形成し、該切欠を介して前記第1の電極に対し所定の配線を行なうと共に、前記第2の電極を接地したことを特徴とする静電容量式触覚センサ。
IPC (3件):
G01L 5/00 101 ,  G01L 1/14 ,  G12B 17/02

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