特許
J-GLOBAL ID:200903066132187700

コネクタの錠止離脱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-006982
公開番号(公開出願番号):特開2003-208945
出願日: 2002年01月16日
公開日(公表日): 2003年07月25日
要約:
【要約】【課題】 カップリング回転部材がインシュレータから外れるという支障が生じることがなく、しかも、構造が簡素なコネクタの錠止離脱装置を提供する。【解決手段】 カップリング回転部材2を矢印?@方向へ回転させると、コイルスプリング3がねじられ、その設定径3Dが?A方向へ次第に縮小する。カップリング回転部材の回転途中の約70 ゚〜80 ゚で、プラグコネクタとレセプタクルコネクタとが離脱する。結局、カップリング回転部材が90 ゚付近(一例として85 ゚)まで回転すると、設定径のコイルスプリングの内周がインシュレータ1の外径1Dの外周に巻き付いて圧接する。したがって、カップリング回転部材が90 ゚まで回転することを阻止される。よって、カップリング回転部材が90 ゚回転したとき、インシュレータから外れる構造であっても、本発明では、コネクタの離脱の際、カップリング回転部材がインシュレータから無用に外れる支障が生じない。
請求項(抜粋):
コネクタは、インシュレータと、嵌合離脱のために前記インシュレータと相手側コネクタのインシュレータとのカップリングを行い、かつ、前記コネクタのインシュレータに保持されるカップリング回転部材と、コイルスプリングとを有し、前記コネクタのインシュレータと前記カップリング回転部材とは、所定の角度範囲内で係合及び非係合を行い、前記コイルスプリングの一端部は、前記コネクタのインシュレータに固定され、前記コイルスプリングの他端部は、前記カップリング回転部材に固定され、前記カップリング回転部材が操作される際、前記コイルスプリングの内周が縮小して前記コネクタのインシュレータの外周に巻き付くことにより、前記カップリング回転部材の回転角度が規制され、前記コネクタのインシュレータと前記カップリング回転部材との係合が維持されることを特徴とするコネクタの錠止離脱装置。
Fターム (7件):
5E021FA08 ,  5E021FC09 ,  5E021FC36 ,  5E021HC08 ,  5E021HC13 ,  5E021HC31 ,  5E021HC37
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-126569   出願人:住友電装株式会社

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