特許
J-GLOBAL ID:200903066139002888

ディーゼルエンジン用燃料油組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-168240
公開番号(公開出願番号):特開2006-342235
出願日: 2005年06月08日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
【課題】 動粘度を従来軽油と同等に保ったまま低温流動性を改善した、低硫黄、低芳香族分のディーゼル車用の環境対応型燃料油組成物を提供する。【解決手段】 特定の蒸留性状を有し、硫黄分、飽和分、芳香族分、ナフテン類及びn-パラフィンをそれぞれ特定量含有し、かつ、-10°Cにおける析出WAX量が2.6質量%以下であるディーゼルエンジン用燃料油組成物。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
10容量%留出温度が180〜225°C、90容量%留出温度が315〜350°C、終点温度-90容量%留出温度の差が23〜35°Cの蒸留性状を有し、硫黄分が10質量ppm以下であり、飽和分が80〜98容量%、芳香族分が2〜20容量%で、かつ、2環芳香族類含有量が1.5容量%以下及び3環以上の多環芳香族類含有量が0.5容量%以下であり、ナフテン類含有量が13〜95容量%であり、炭素数9以上のn-パラフィン含有量が33質量%以下、炭素数25以上のn-パラフィン含有量が0.05〜0.35質量%、炭素数16〜18のn-パラフィン含有量が8.0質量%以下であり、n-パラフィン含有量の分布における、炭素数21以上のn-パラフィン分布曲線を直線回帰した傾きXが-0.14以上であり、-10°Cにおける析出WAX量が2.6質量%以下であることを特徴とするディーゼルエンジン用燃料油組成物。
IPC (1件):
C10L 1/08
FI (1件):
C10L1/08
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
  • 軽油組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-233985   出願人:新日本石油株式会社
  • 軽油組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-062343   出願人:新日本石油株式会社
  • 軽油組成物及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-211264   出願人:新日本石油株式会社

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