特許
J-GLOBAL ID:200903066143712962

可変吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-223055
公開番号(公開出願番号):特開2004-060595
出願日: 2002年07月31日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】軸部材と弁本体との間のクリアランスの形成を低減し、異音の発生が低減される可変吸気装置を提供する。【解決手段】各吸気通路131〜134を開閉する弁本体30は、シャフト40に支持されている。シャフト40はオーステナイト系のステンレスにより形成されている。そのため、シャフト40の表面に腐食を防止するためのめっき層を必要とせず、シャフト40の寸法精度を高めることができる。また、オーステナイト系のステンレスにより形成されているシャフト40は、鉄で形成されたものと比較して、線膨張率が樹脂により形成されている弁本体30に近くなる。そのため、温度の変化が生じても、シャフト40と弁本体30との間におけるクリアランスの形成が低減される。したがって、吸気通路131〜134を流れる吸気の脈動によって弁本体30が振動しても、弁本体30とシャフト40との衝突が低減され、異音の発生が低減される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
吸気通路を形成するインテークマニホールド、ならびに前記吸気通路を流れる吸気の流量を調整する弁手段を備える可変吸気装置であって、 前記弁手段は、 樹脂で形成され、前記吸気通路の断面積を変更する弁本体と、 ステンレス系の金属で形成され、前記弁本体に圧入され、前記弁本体を前記インテークマニホールドに回動可能に支持する軸部材と、 を備えることを特徴とする可変吸気装置。
IPC (4件):
F02B27/02 ,  F02B27/00 ,  F02B31/00 ,  F02M35/104
FI (6件):
F02B27/02 C ,  F02B27/00 N ,  F02B31/00 331B ,  F02M35/10 102R ,  F02M35/10 102N ,  F02M35/10 102Y
Fターム (18件):
3G031AA02 ,  3G031AA15 ,  3G031AA28 ,  3G031AB05 ,  3G031AC01 ,  3G031BA07 ,  3G031BA14 ,  3G031BB04 ,  3G031BB09 ,  3G031DA28 ,  3G031DA32 ,  3G031DA38 ,  3G031EA03 ,  3G031FA01 ,  3G031HA01 ,  3G031HA09 ,  3G031HA10 ,  3G031HA11
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • スロットル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-295147   出願人:株式会社デンソー
  • バタフライバルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-146336   出願人:フジオーゼックス株式会社
  • 特開昭62-178764
審査官引用 (4件)
  • スロットル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-295147   出願人:株式会社デンソー
  • 特開昭62-178764
  • バタフライバルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-146336   出願人:フジオーゼックス株式会社
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