特許
J-GLOBAL ID:200903066147915507

ファイル転送方法、データアクセス方法およびデータ書き込み方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-330513
公開番号(公開出願番号):特開平7-191899
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 複数の計算機システムの順次アクセス型補助記憶装置間で、ブロック構成のファイルを高速に転送する。【構成】 ファイル送信プログラム100は、転送すべきファイルを構成する一群のブロックデータの格納位置をOS300-1に問い合わせ、これらのブロックデータの読み出し時間が短くなるように、読み出すべき順番を決定し、この順番にしたがって、OSに読み出し要求を出力力する。これらのブロックデータは、それぞれの論理的識別情報、例えば、論理ブロック番号とともに受信側に送られる。受信側では、これらのブロックデータを格納するのに必要な数のデータ領域を確保し、それらに対するアクセス時間が少なくなるようにアクセス順を決定し、転送されたブロックデータを順次書き込む。その後、各データ領域に現に書き込まれたブロックデータの論理的識別子と、そのデータ領域の物理的識別情報との対を記憶する。
請求項(抜粋):
第1の計算機システムに含まれた第1の順次アクセス型の補助記憶装置に保持され、論理的に順序付けられた一群のブロックデータからなるファイルを、第2の計算機システムに属する第2の順次アクセス型の補助記憶装置に転送するためのファイル転送方法であって、転送すべきファイルを構成する論理的に順序づけられた一群のブロックデータを保持する、該第1の補助記憶装置内の一群のデータ領域を検出し、それらのブロックデータの読み出しに要する時間を少なくするように、該検出された一群のデータ領域の物理的位置関係に基づいて、該一群のブロックデータの読み出し順序を決定し、該第1の補助記憶装置から該複数のブロックデータを、該決定された読み出し順序に従って順次読み出し、該読み出された複数のブロックデータを、それぞれのブロックデータの論理的識別情報とともに、かつ、それぞれのブロックデータの読み出し順に、第1の計算機システムより該第2の計算機システムに順次転送し、該第2の該補助記憶装置内の複数のデータ領域の内、該一群のブロックデータを保持するに必要な複数の空きデータ領域を選択し、該選択された複数の空きデータ領域へ該一群のブロックデータを書き込むのに要する時間を短くするように、該選択された複数の空きデータ領域の物理的位置関係に基づいて、該複数の空きデータ領域へのアクセス順を決定し、該第1の計算機システムから転送された該複数のブロックデータをそれらの転送順に、かつ、該決定されたアクセス順に従って該選択された複数の空きデータ領域に順次書き込むステップを有するもの。
IPC (2件):
G06F 12/00 545 ,  G06F 13/00 351
引用特許:
審査官引用 (9件)
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