特許
J-GLOBAL ID:200903066151534577

装飾部品の取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-286971
公開番号(公開出願番号):特開2003-090311
出願日: 2001年09月20日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】金属メッキが施された装飾部品であっても、溶着工程を不要として取付けられるようにする。【解決手段】装飾部品に係止突起を形成し、装飾部品と係止部材とで被取付部材を挟持した状態で係止突起により装飾部品と係止部材を機械的に係合固定する。第1突起11を第1貫通孔20内でスライド移動させることで、第2突起12が撓み部21を弾性変形させながら撓み部21を乗り越え係止凹部23と係合するため、第1突起11と第2突起12が係止部材2と係合することでスライド方向の相対移動が規制され、第1突起11が係止部材2の裏面と係合することで離れる方向の移動が規制されている。
請求項(抜粋):
表面に意匠面をもち裏面側より突出する係止突起をもつ硬質の装飾部品と、該係止部材に係合固定される樹脂製の係止部材と、少なくとも一部が板状の被取付部材とよりなり、該装飾部品と該係止部材とで該被取付部材の一部を挟持することで該被取付部材に該装飾部品が取付けられた装飾部品の取付構造であって、該係止突起は該装飾部品の裏面から突出する首部と該首部から曲折した頭部とよりなる略L字形状の第1突起と、該装飾部品の裏面から突出する第2突起とからなり、該係止部材は該第1突起の該頭部が貫通して裏面側に突出する第1貫通孔と、該第2突起が当接して押圧することで弾性変形可能な撓み部と、該係止部材を該装飾部品に対して相対移動させ該第1突起が該第1貫通孔内をスライド移動したときに該第2突起が該撓み部を乗り越えて係合する係止凹部とをもち、該第2突起が該係止凹部に係合することで該係止部材と該装飾部材のスライド方向の相対移動が規制され、該第1突起の該頭部が該第1貫通孔より突出して該係止部材の裏面に係合することで該装飾部材と該係止部材とが離れる方向の移動が規制されていることを特徴とする装飾部品の取付構造。
IPC (2件):
F16B 5/10 ,  F16B 5/07
FI (2件):
F16B 5/10 H ,  F16B 5/07 F
Fターム (9件):
3J001FA18 ,  3J001GA06 ,  3J001GB01 ,  3J001HA02 ,  3J001HA07 ,  3J001JD16 ,  3J001JD26 ,  3J001KA11 ,  3J001KB01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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