特許
J-GLOBAL ID:200903066166292782

移動農機のフレ-ム構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-002256
公開番号(公開出願番号):特開2000-198460
出願日: 1999年01月07日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【課題】 メインフレーム内に、ホースやパイプ等を収容してスペースの有効利用を図る。【解決手段】 クローラ式トラクタTは、機体11を支持する左右一対のクローラ走行装置12,12間に架設された走行フレーム14を有し、この走行フレーム14上に、機体前後に延びる左右メインフレーム16,16が配置されていて、クローラ走行装置12は、エンジン18の動力で油圧ポンプ40を介し油圧モータにより駆動される。また、左右のメインフレーム16,16は断面略々コ字状に形成され、内側にホース59やパイプ51等が収容されると共に、該ホース59やパイプ51等を泥土等から保護すべく、左右のメインフレーム16,16の開口側30は互いに対面配置されている。更に、メインフレーム16の開口側30は補強プレート32で閉塞され、メインフレーム16自身の剛性を高めつつ、ホース59やパイプ51等の側方へのはみ出しを防止している。
請求項(抜粋):
機体を支持する左右一対の走行装置間に架設された走行フレームを有し、該走行フレーム上に、機体前後方向に延びるメインフレームを機体左右側に夫々配置し、該メインフレーム上にエンジンを搭載すると共に、該エンジンからの動力を油圧ポンプにて油圧に変換し、該油圧ポンプにより油圧モータを駆動して前記走行装置を駆動し得る移動農機において、前記左右のメインフレームを、ホースやパイプ等の可撓性部材を収容可能に断面略々コ字状に形成すると共に、該左右のメインフレームの開口側を互いに対面配置し、更に前記メインフレームの長手方向に沿う適位置に、前記開口側を閉塞する補強プレートを一体固定した、ことを特徴とする移動農機のフレーム構造。
Fターム (6件):
3D052AA16 ,  3D052DD01 ,  3D052EE01 ,  3D052JJ00 ,  3D052JJ03 ,  3D052JJ21
引用特許:
審査官引用 (2件)

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