特許
J-GLOBAL ID:200903066174225970

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-073647
公開番号(公開出願番号):特開平11-272139
出願日: 1998年03月23日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】カラー又はモノクロ印字で常に安定した転写材の搬送を行う画像形成装置を提供する。【解決手段】カラー印字で回動アーム51の可動支持ローラ53が上に移動し搬送ベルト30は最上流の感光体ドラム33aから最下流の感光体ドラム33dまで4個全てに当接する。回動アーム51の円形の板バネ65がブラケット61の凸部66に下から圧接してブラケット61に支持される吸着補助ローラ47を搬送ベルト30の用紙搬送面に対し垂直線68よりも角度αだけ下流側に傾き配置すべく位置決めする。ここに搬入される用紙はベルト面に押し付けられ強力に吸着される。モノクロモードでは可動支持ローラ53が下に移動し搬送ベルト30は最下流の感光体ドラムにのみ当接し板バネ65が凸部66との圧接を解除しブラケット61が反時計回り方向に回動し吸着補助ローラ47が搬送ベルト30の用紙搬送面に対し垂直線よりも角度βだけ下流側に傾き配置される。
請求項(抜粋):
並設された複数の像担持体と、該複数の像担持体上に個々に所定の色トナー像を形成する複数のトナー像形成手段と、転写材を供給する転写材供給手段と、該転写材供給手段により供給された転写材を外周面に吸着して前記複数の像担持体の少なくとも一つの像担持体に前記転写材を接触させるべく循環移動する搬送ベルトと、該搬送ベルトの内側に前記複数の像担持体と対応させて転写部を構成すべく配設され前記像担持体に接触中の前記転写材にトナー像を転写する複数の転写手段と、前記搬送ベルトが掛け渡される回転ローラであって、前記複数の転写部の並設方向最上流の転写部よりも上流側に配設された第1回転ローラと、前記複数の転写部の並設方向最下流の転写部よりも下流側に配設された第2回転ローラと、前記搬送ベルトを介して前記第1回転ローラを押圧すべく配設され前記転写材を前記搬送べルトとで挟持搬送するとともに前記転写材の前記搬送ベルトへの吸着を補助する吸着補助ローラと、前記第1回転ローラと前記転写材供給手段との位置関係が不動なように前記第1及び第2の回転ローラを装置本体に対して位置固定で支持するローラ支持手段と、前記第2回転ローラに最も近い転写手段の前記第1回転ローラ寄り近傍に設けられ、前記第2回転ローラに最も近い像担持体と前記搬送ベルトを常時接触させるべく前記搬送ベルトの内周面に当接し前記第2回転ローラとの位置関係が不動な位置固定の支持ローラと、該支持ローラの軸心を中心に回動して前記第2回転ローラに最も近い像担持体を除いた他の像担持体に対し前記搬送ベルトを転写可能位置と転写不能位置とに移動させる回動部材とを備えたベルト移動手段と、該ベルト移動手段を選択的に移動制御する制御手段と、前記吸着補助ローラの中心と前記第1回転ローラの中心とを結ぶ線と、前記吸着補助ローラの前記搬送ベルトとの接触部から前記搬送ベルトが前記第2回転ローラ方向へ向かう線との交差角度を前記べルト移動手段の動作に拘らず略一定となるように、前記吸着補助ローラを前記第1回転ローラに対して移動可能に支持する連動機構と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
G03G 21/14 ,  B65H 5/02 ,  G03G 15/00 518 ,  G03G 15/01 114
FI (4件):
G03G 21/00 372 ,  B65H 5/02 F ,  G03G 15/00 518 ,  G03G 15/01 114 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-314388   出願人:カシオ電子工業株式会社, カシオ計算機株式会社
  • 特開平2-013976
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-033085   出願人:株式会社リコー

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