特許
J-GLOBAL ID:200903066178760536

光触媒ガラスの製造装置および製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-323382
公開番号(公開出願番号):特開2002-201044
出願日: 2001年10月22日
公開日(公表日): 2002年07月16日
要約:
【要約】【課題】 フロートガラスの製造ラインの変更をできるだけ少なくして、均一な光触媒被膜を表面に有するフロートガラスの製造装置を提供する。【解決手段】 徐冷窯5から出てくるリボン状ガラス3の表面温度は約300°Cまで降下している。300°Cの温度は目的とするアナターゼ型酸化チタンが得られる温度であるが、この温度ではチタン酸水溶液との温度差が依然として大きく、このまま噴霧したのではリボン状ガラス3の表面に均一に広がる前に瞬時に弾かれるように蒸発してしまい均一な光触媒被膜を形成しにくい。そこで、空冷ノズル7によってリボン状ガラス3の表面温度を約200°Cまで降下せしめ、この状態でチタン酸水溶液を噴霧する。これによりチタン酸水溶液が弾かれるように蒸発するのを防止できる。
請求項(抜粋):
溶融ガラスを流し出すフロートバスの下流側に徐冷窯を配置したフロートガラスの製造装置であって、前記徐冷窯の下流側にリボン状ガラス表面にチタン酸溶液を噴霧する噴霧装置を配置したことを特徴とする光触媒ガラスの製造装置。
Fターム (7件):
4G059AA01 ,  4G059AB13 ,  4G059AB14 ,  4G059AC22 ,  4G059AC30 ,  4G059EA04 ,  4G059EB05
引用特許:
審査官引用 (6件)
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