特許
J-GLOBAL ID:200903066181232788
深絞り性および耐焼付け軟化性に優れた成形加工用アルミニウム合金板及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
青木 篤
, 石田 敬
, 古賀 哲次
, 亀松 宏
, 永坂 友康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-059466
公開番号(公開出願番号):特開2008-223054
出願日: 2007年03月09日
公開日(公表日): 2008年09月25日
要約:
【課題】複雑な製造工程を必要とせずに、深絞り性と耐焼付け軟化性とを同時に高めた成形加工用アルミニウム合金板およびその製造方法を提供する。【解決手段】質量%で、Mg:1〜5%、Fe:0.1〜1.0%、Ti:0.005〜0.1%、B:0.0005〜0.01%を含み、残部Alと不可避的不純物からなり、不可避的不純物のうちSi:0.20%未満とし、マトリックス中のFeの固溶量が50ppm以上であり、再結晶粒径が12μm以下、限界絞り比が2.13以上であることを特徴とする成形加工用アルミニウム合金板。この合金組成の溶湯を双ベルト式鋳造機により連続鋳造して薄スラブとし、該薄スラブに均質化処理および中間焼鈍を施すことなく、冷間圧延を行った後に、最終焼鈍を施すことを特徴とする製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
質量%で、Mg:1〜5%、Fe:0.1〜1.0%、Ti:0.005〜0.1%、B:0.0005〜0.01%を含み、残部Alと不可避的不純物からなり、不可避的不純物のうちSi:0.20%未満とし、マトリックス中のFeの固溶量が50ppm以上であり、再結晶粒径が12μm以下、限界絞り比が2.13以上であることを特徴とする深絞り性、耐焼付け軟化性に優れた成形加工用アルミニウム合金板。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許: