特許
J-GLOBAL ID:200903066182994282

換気棟構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-021603
公開番号(公開出願番号):特開2001-146825
出願日: 2001年01月30日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】【課題】台風等の激しい風雨の場合でも建物内部に風雨が入り込まない換気棟構造を提供する。【解決手段】棟開口部8にベース部材の第1部材12を跨り設け、その上にベース部材の第2部材13と棟木支持部材9を設置し、棟木支持部材9はその上に棟木2を載せ、棟木2は棟瓦11を載せる。棟瓦11の裏面側には第2通路形成部材7が設けられる。第1部材12の上方への立ち上がり部上部には通気孔が設けられ、通気孔の下に防雨板14が取り付けられている。防雨板14の上部は第2部材13仕切壁の方へ折り曲げられ延出していて、その部分が第1雨よけである。第1雨よけに対向する第2部材13の仕切壁下部は、第1部材12側に屈曲した第2雨よけである。そして第1雨よけの先端は、第2雨よけ下端よりも上側に位置している。これら第1雨よけ、第2雨よけ、およびそれらの先端の位置関係により雨が通気孔に入り込むことを防止する。
請求項(抜粋):
建物内部の空気を建物外部に排出するために屋根の棟に設置される換気棟構造であって、ベース部材と棟木支持部材と通路形成部材とを備え、ベース部材は棟に形成された屋根地の開口部に跨り設けられ、棟木支持部材はベース部材に設置されて棟木を支持し、通路形成部材は棟木の上に設けられる棟瓦と屋根地との間に設置されて換気通路を形成し、上記ベース部材は、上記屋根地の開口部を跨ぎ該開口部の両側に立ち上がっている立ち上がり部と該立ち上がり部の両外側に下降排気路である隙間を有して設けられた仕切壁を有し、両立ち上がり部上端同士は繋がって閉じられていて、両仕切壁上端同士も繋がって閉じられていて、仕切壁下端は、上記下降排気路が上記換気通路に連通するように開口していて、立ち上がり部上部には、両立ち上がり部の間の空間と上記下降排気路とを連通する通気孔が開口していて、立ち上がり部の通気孔より下に外側に向かって第1雨よけが設けられ、仕切壁下部に内側に向かって第2雨よけが設けられ、第1雨よけの先端が第2雨よけの先端より上にあることを特徴とする換気棟構造。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 横葺き外装パネルの接続構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-089441   出願人:スカイアルミニウム株式会社, 山本金属株式会社
  • 換気棟
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-375754   出願人:株式会社タニタハウジングウェア
  • 換気棟
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-211803   出願人:株式会社タニタハウジングウェア

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