特許
J-GLOBAL ID:200903066190576228

酸化鉱石からニッケルとスカンジウムを回収する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 雅生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-155551
公開番号(公開出願番号):特開2000-313928
出願日: 1999年04月26日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、ニッケルとスカンジウムを含有する酸化鉱石からニッケルとスカンジウムを効率良く回収する方法に関するものである。【解決手段】 ニッケルとスカンジウムを含有する酸化鉱石を高温高圧下で酸により浸出してニッケルとスカンジウムを含む浸出液を得る浸出工程と、浸出液に中和剤を加えて鉄とアルミニウムを沈殿物として除去する工程と、更に残液に順次中和剤を加えてスカンジウム、ニッケルを沈殿物として回収する方法。【効果】 簡易な手段で有用なニッケルとスカンジウムを効率良く高収率で回収することができる。
請求項(抜粋):
ニッケルとスカンジウムを含有する酸化鉱石からニッケルとスカンジウムを回収する方法において、(1)酸化鉱石を高温高圧下で酸により浸出してニッケルとスカンジウムを含む浸出液を得る浸出工程と、(2)浸出液に中和剤を加えてpHを2〜4の範囲に調整することにより、浸出液中の鉄とアルミニウムを沈殿物として除去する第一中和工程と、(3)第一中和工程で沈殿物を除去した後の溶液に、中和剤を加えてpHを4超〜7.5の範囲に調整することにより溶液中のスカンジウムを沈殿物として回収する第二中和工程と、(4)更に中和剤を加えてpHを7.5超に調整することにより、溶液中のニッケルを沈殿物として回収する第三中和工程とからなることを特徴とする、酸化鉱石からニッケルとスカンジウムを回収する方法。
IPC (2件):
C22B 23/00 ,  C22B 59/00
FI (2件):
C22B 23/04 ,  C22B 59/00
Fターム (6件):
4K001AA19 ,  4K001AA39 ,  4K001BA02 ,  4K001DB03 ,  4K001DB23 ,  4K001DB25
引用特許:
出願人引用 (7件)
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