特許
J-GLOBAL ID:200903066195701292

動態画像処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-334515
公開番号(公開出願番号):特開2009-153677
出願日: 2007年12月26日
公開日(公表日): 2009年07月16日
要約:
【課題】肺の換気能の診断に有効な情報を提供する。【解決手段】撮影装置において被写体の胸部を動態撮影し、複数の時間位相における動態画像を生成する(ステップS1)。画像処理装置の画像解析部により、各動態画像を用いて各動態画像に含まれる肺野領域を複数の領域に分割したその領域毎に面積変化率を算出し、当該面積変化率を元に換気能の正常又は異常の判定を行う(ステップS3)。さらに、参照画像を用いて各動態画像につき、解剖学的構造の位置及び名称を判定し、その判定結果の情報を動態画像に付帯させる(ステップS4)。診断用コンソールの制御部により、表示部に動態画像を表示させるとともに、動態画像の付帯情報に基づいて、異常と判定された画像領域についてはその解剖学的構造の位置及び名称を表示させる(ステップS6)。【選択図】図4
請求項(抜粋):
被写体の胸部を動態撮影し、複数の時間位相における動態画像を生成する撮影手段と、 前記複数の時間位相における動態画像を用いて、各動態画像に含まれる肺野領域を複数の領域に分割した領域毎に時間の経過に伴う面積変化率及び/又は信号変化率を算出し、当該算出した面積変化率及び/又は信号変化率に基づいて換気能の正常又は異常を領域毎に判定する第1判定手段と、 肺における解剖学的構造の位置及び名称が予め定められた参照画像を用いて、前記複数の時間位相における動態画像につき、解剖学的構造の位置及び名称を判定する第2判定手段と、 前記複数の動態画像のうち少なくとも1つを表示する表示手段と、 前記表示された動態画像において、前記異常と判定された領域につき、前記判定された解剖学的構造の位置及び名称の情報を表示させる制御手段と、 を備える動態画像処理システム。
IPC (1件):
A61B 6/00
FI (1件):
A61B6/00 350C
Fターム (17件):
4C093AA04 ,  4C093AA26 ,  4C093CA18 ,  4C093DA03 ,  4C093FA18 ,  4C093FA35 ,  4C093FA47 ,  4C093FA52 ,  4C093FF02 ,  4C093FF11 ,  4C093FF23 ,  4C093FF24 ,  4C093FF27 ,  4C093FG13 ,  4C093FG14 ,  4C093FG16 ,  4C093FH03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 医用診断支援装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-178934   出願人:株式会社東芝, 東芝メディカルエンジニアリング株式会社
審査官引用 (6件)
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