特許
J-GLOBAL ID:200903066195749210

電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 千明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-087602
公開番号(公開出願番号):特開平10-267156
出願日: 1997年03月21日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 電磁弁において、コスト高を招くことなく製品毎の品質を安定させる。【解決手段】 ソレノイドが収容された駆動部の端面に露出する金属プレート8と、駆動部を覆うカバー12の段部13とをレーザ溶接して、磁気回路を確保する電磁弁である。カバー12の段部13に、金属プレート8に向かい突出するとともに段部13に溶接されるボス部25を形成する。溶接時に、カバー12と金属プレート8とが接する面積が小さくなり、双方間に、段部13の全域をプレートに密着させる場合に比べ高い密着性を確保する。レーザ溶接を行う際の金属プレート8側への溶け込み量Lのバラツキの幅を減少させ、カバー12と金属プレート8との結合強度を製品毎に安定させる。また、ボス部25を薄肉状に形成し、結合強度を向上させる。
請求項(抜粋):
ソレノイドが収容され、かつ弁体が摺動自在に収容された駆動部と、該駆動部から延出し前記弁室に連通するポートを形成するノズルと、該ノズルが延出する前記駆動部の端面に露出するとともに、前記ソレノイドと共に磁気回路を構成するプレートと、前記駆動部及び前記ノズルの基端部を覆うカバーとを有し、該カバーの前記プレートに面接する段部が前記プレートとレーザ溶接された電磁弁において、前記カバーの前記段部に、プレートに向かい突出するとともに前記プレートとレーザ溶接されたボス部が形成されたことを特徴とする電磁弁。
IPC (2件):
F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06 385
FI (2件):
F16K 31/06 305 K ,  F16K 31/06 385 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 電磁弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-304084   出願人:三菱電機株式会社
  • 冷却パネルの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-270986   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭56-153618
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