特許
J-GLOBAL ID:200903066198549939
カルボン酸エステル又はカルボン酸チオエステルの新規製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本多 小平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-175792
公開番号(公開出願番号):特開平5-286894
出願日: 1992年07月02日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 アルコール又はチオールとカルボン酸から、温和な条件下で、効率的にカルボン酸エステル又はカルボン酸チオエステルを製造する方法を提供する。【構成】 アルコール又はチオール、或いはそのシリル誘導体と、当量もしくは小過剰のカルボン酸又はカルボン酸シリルエステルを反応させ、カルボン酸エステル又はカルボン酸チオエステルを製造する際に、一般式(3)(R6CO)2O (3)(式中、R6は置換基を有していてもよいアリール基を示す)で表されるカルボン酸無水物と触媒量のカチオン性触媒を共存させることを特徴とするカルボン酸エステル又はカルボン酸チオエステルの製造方法。
請求項(抜粋):
一般式(1)R1COOZ (1)(式中、R1は置換基を有していてもよいアルキル基又はアリール基を、Zは水素又はSi(R2)(R3)(R4)を示し、R2、R3、R4は同一又は相異なる低級アルキル基を示す)で表されるカルボン酸又はカルボン酸シリルエステル誘導体と、一般式(2)R5XZ (2)(式中、R5は置換基を有していてもよいアルキル基又はアリール基を、Xは酸素原子又は硫黄原子を示し、Zは前記と同一)で表されるアルコール又はチオール、或いはそのシリル誘導体とを反応させる工程において、一般式(3)(R6CO)2O (3)(式中、R6は置換基を有していてもよいアリール基を示す)で表されるカルボン酸無水物と触媒量のカチオン性触媒を共存させることを特徴とするカルボン酸エステル又はカルボン酸チオエステルの製造方法。
IPC (5件):
C07C 69/24
, B01J 31/12
, C07C 67/10
, C07C 69/612
, C07B 61/00 300
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