特許
J-GLOBAL ID:200903066205492107

電子写真用円筒部材の研削装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-094572
公開番号(公開出願番号):特開平11-291146
出願日: 1998年04月07日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 従来の心無し研削装置では、軟質金属材料の円筒部材を研削した場合、加工表面に、いわゆるスクラッチと呼ばれる、細かなキズが発生するという問題があった。【解決手段】 研削砥石と調整砥石の間に被加工物を支持するブレードを有し、ブレードと研削砥石と調整砥石との3点で電子写真用円筒部材を支持しながら研削加工を行う心無し研削装置において、ブレード内部に流通管を設け、この流通管からブレード表面に向けて複数の噴射孔をが設け、各噴射孔から被加工物に向かって流体を高圧で噴射しながら被加工物をブレードから一定量の高さで浮上させた状態で研削加工を行うと共に、噴射によって被加工物が上方へ飛ばされないようにブレードの対向方向に被加工物の位置規制を行う被加工物抑制部材を設けた。
請求項(抜粋):
研削砥石と調整砥石の間に被加工物を支持するブレードを有し、前記ブレードと研削砥石と調整砥石との3点で、被加工物である電子写真用円筒部材を支持しながら、研削加工を行う心無し研削装置において、前記ブレード内部に流通管を設け、該流通管からブレード表面に向けて複数の噴射孔が設けられており、各噴射孔から被加工物に向かって液体または気体を高圧で噴射しながら被加工物をブレードから一定量の高さで浮上させた状態で研削加工を行うと共に、噴射によって被加工物が上方へ飛ばされないようにブレードの対向方向に被加工物の位置規制を行う被加工物抑制部材を設けたことを特徴とする電子写真用円筒部材の研削装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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