特許
J-GLOBAL ID:200903066228617071

イオン交換方法及びこのイオン交換方法に用いられるイオン交換塔

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小原 肇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-311503
公開番号(公開出願番号):特開平10-137751
出願日: 1996年11月07日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 クランピングに再生不良がなく、ひいてはシリカリーフ等の不純物イオンのリークがなく、高純度の水を製造することができるイオン交換方法及びイオン交換塔を提供する。【解決手段】 本発明のイオン交換方法は、同一塔本体11内で上層12として形成された強酸性カチオン交換樹脂層と下層13として形成された強塩基性アニオン交換樹脂層に被処理水を上層12から下層13へ下降流で通水する通水工程と、上記各イオン交換樹脂層にそれぞれの再生剤を上昇流で通薬する操作を含む再生工程とを有し、通水工程と再生工程を交互に行うイオン交換方法であって、通水工程終了後の再生工程では、両イオン交換樹脂の逆洗操作を行うことなく、先に下層13の強塩基性アニオン交換樹脂にその再生剤を通薬し、その後で上層12の強酸性カチオン交換樹脂にその再生剤を通薬する。
請求項(抜粋):
同一塔内に形成された強酸性カチオン交換樹脂層と強塩基性アニオン交換樹脂層の各層に被処理水を通水する通水工程と、上記各イオン交換樹脂層にそれぞれの再生剤を通液する操作を含む再生工程とを有し、上記通水工程と上記再生工程を交互に行うイオン交換方法であって、上記通水工程では両イオン交換樹脂の積層状態を維持したまま被処理水を両イオン交換樹脂層の一方のイオン交換樹脂層に通水した後、他方のイオン交換樹脂層に通水し、上記再生工程では上記両イオン交換樹脂の逆洗操作を行うことなく、上記各イオン交換樹脂層に上記被処理水の通水方向とは逆の方向にそれぞれの再生剤を通液することを特徴とするイオン交換方法。
IPC (4件):
C02F 1/42 ,  B01J 47/02 ,  B01J 49/00 ,  C02F 1/44
FI (4件):
C02F 1/42 B ,  B01J 47/02 B ,  B01J 49/00 B ,  C02F 1/44 H
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 純水製造装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-087870   出願人:オルガノ株式会社
  • 特公平1-033227
  • 純水製造装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-334096   出願人:オルガノ株式会社
審査官引用 (1件)
  • 純水製造装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-087870   出願人:オルガノ株式会社

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