特許
J-GLOBAL ID:200903066229406040

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-032314
公開番号(公開出願番号):特開平10-229677
出願日: 1997年02月17日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 スイッチングに伴う高調波がフィルタと共振して、電流が大きく歪むという問題点があった。【解決手段】 制御回路100は電流検出結果Iu、Iv及びIw、電圧検出結果Vuv及びVdcが入力され、双方向スイッチ13のオンオフ指令S1を出力し、双方向スイッチ14のオンオフ指令S2を出力し、双方向スイッチ15のオンオフ指令S3を出力する。そして、線電流指令Iu*、Iv*及びIw*のうち、その瞬時絶対値が3相中最小となる相と他の2相との相間に接続された2つの双方向スイッチを、キャリア信号で変調された信号によりオンオフ制御するようにする。【効果】 フィルタの共振周波数をキャリア周波数よりも低くしておけば、フィルタにおける共振現象が発生せず電流の歪が少なくなる。
請求項(抜粋):
3相平衡の交流電圧源、各一端が上記交流電圧源の各相線上に挿入された3つの誘導性要素、上記誘導性要素を介して上記交流電圧源の各相間に接続された3つの電気弁、直流負荷と並列に接続された容量性要素、アノード側が上記誘導性要素の各他端と上記各電気弁との接続部分に接続されカソード側が上記容量性要素の正極側に接続された3つの正側ダイオード、カソード側が上記誘導性要素の各他端と上記各電気弁との接続部分に接続されアノード側が上記容量性要素の負極側に接続された3つの負側ダイオード、3相平衡の線電流指令を作成する電流指令作成手段、上記線電流指令と各相線電流と各相相電圧とから電圧指令信号を作成する電圧指令作成手段、キャリア信号を発生するキャリア信号発生手段、および上記電圧指令信号とキャリア信号とからパルス幅変調により、上記線電流指令の瞬時絶対値が3相中最小となる相と他の2相との相間に接続された2つの電気弁を開閉制御することにより当該他の2相の線電流を制御する電流制御手段を備えた電力変換装置。
IPC (2件):
H02M 7/06 ,  H02M 7/217
FI (2件):
H02M 7/06 A ,  H02M 7/217
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-202271
  • 特開平1-005359
  • 3相整流回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-203252   出願人:株式会社高岳製作所

前のページに戻る