特許
J-GLOBAL ID:200903066263561046
非観血連続血圧監視装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-279490
公開番号(公開出願番号):特開2004-113368
出願日: 2002年09月25日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【目的】高い血圧監視精度を維持しつつ、患者の負担を軽減することができる非観血連続血圧監視装置を提供する。【解決手段】対応関係決定手段78により、手首に所定の押圧力で押圧される圧脈波センサ46から検出される圧脈波の大きさと、血圧値決定手段72により決定される血圧値に基づいて圧脈波血圧対応関係を決定して、血圧値連続決定手段80により、その圧脈波血圧対応関係と、圧脈波センサ46から連続的に検出される圧脈波とに基づいて監視血圧値を連続的に決定する非観血連続血圧監視装置において、カフ脈波検出手段84により、所定の周期毎に、カフ圧が所定の脈波検出圧とされている状態でカフ脈波を検出し、血圧監視精度判定手段90では、そのカフ脈波と圧脈波との比較に基づいて圧脈波センサ46の装着状態の適否を判定する。頻繁に血圧値決定手段72を実行して圧脈波血圧対応関係を更新する必要がなくなるので、患者の負担が軽減する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
生体の一部に装着されるカフと、
該カフの圧迫圧力を制御するカフ圧制御手段と、
該カフ圧制御手段により前記カフの圧迫圧力が徐速変化させられる過程において得られる信号に基づいて、該生体の血圧値を決定する血圧値決定手段と、
該生体の所定の動脈に向かって押圧させられる圧脈波センサを用いて該動脈から発生する圧脈波を逐次検出する圧脈波検出装置と、
前記血圧値決定手段により決定された血圧値と前記圧脈波検出装置により検出された圧脈波の大きさとの間の圧脈波血圧対応関係を決定する対応関係決定手段と、
該圧脈波血圧対応関係を用い、前記圧脈波検出装置により逐次検出される圧脈波の大きさから監視血圧値を連続的に決定する血圧値連続決定手段とを備えた非観血連続血圧監視装置であって、
前記カフ圧制御手段により前記カフの圧迫圧力が平均血圧値よりも低い圧力とされた状態で、該カフ内の圧力振動であるカフ脈波を検出するカフ脈波検出手段と、
該カフ脈波検出手段により検出されたカフ脈波と、該カフ脈波の検出と同時期に前記圧脈波検出装置により検出された圧脈波との比較に基づいて、逐次、前記血圧値連続決定手段により決定された監視血圧値の精度を判定する血圧監視精度判定手段と
を含むことを特徴とする非観血連続血圧監視装置。
IPC (2件):
FI (4件):
A61B5/02 337L
, A61B5/00 102A
, A61B5/02 337E
, A61B5/02 337M
Fターム (8件):
4C017AA08
, 4C017AA09
, 4C017AB01
, 4C017AB02
, 4C017AC03
, 4C017AD01
, 4C017BC11
, 4C017FF30
引用特許:
審査官引用 (2件)
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連続血圧監視装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-081318
出願人:日本コーリン株式会社
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連続血圧監視装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-080625
出願人:日本コーリン株式会社
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