特許
J-GLOBAL ID:200903066267796048

トンネルずり出し方法及びずり搬送台車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 砂場 哲郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-046089
公開番号(公開出願番号):特開2000-240394
出願日: 1999年02月24日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 小断面トンネルのずり出しを効率よく行う。【解決手段】 トンネル切羽2の進行に伴って延伸される切羽近傍とトンネル坑口8との間の軌道上に、所定割り当て区間を往復運行する複数台のずり搬送台車20を配車する。切羽2の近傍に搬入され折り畳まれた状態で仮置きされたコンテナバッグ10に切羽2で発生したずりを積み込む。さらにずりを満載したコンテナバッグ10を出発地点Aに待機するずり搬送台車20でトンネル坑口8に向けて搬出走行させる。所定割り当て区間の終点である荷移替え地点Bに到達したずり搬送台車20から次区間を搬出走行するために待機する次のずり搬送台車20にコンテナバッグ10を移し替える。さらに移替え作業後に空になったずり搬送台車20が出発した地点までの戻り走行を行うサイクル運行を、配車された各ずり搬送台車20で実施し、トンネル切羽2で発生したずりをトンネル坑口8まで搬出する。
請求項(抜粋):
トンネル切羽の進行に伴って延伸される切羽近傍とトンネル坑口との間の軌道上に、所定割り当て区間を往復運行する複数台のずり搬送台車を配車するとともに、前記切羽近傍に搬入され仮置きされたコンテナに前記トンネル切羽で発生したずりを積み込み、ずりを満載したコンテナを出発地点に待機するずり搬送台車でトンネル坑口に向けて搬出走行させ、前記所定割り当て区間の終点である荷移替え地点に到達した前記ずり搬送台車から次区間を搬出走行するために待機する次のずり搬送台車に前記コンテナを移し替え、移替え作業後に自車が出発した地点までの戻り走行を行うサイクル運行を、配車された各ずり搬送台車で実施し、前記トンネル切羽で発生したずりをトンネル坑口まで搬出するようにしたことを特徴とするトンネルずり出し方法。
Fターム (1件):
2D054DA17
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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