特許
J-GLOBAL ID:200903066272787510
脊椎を通る湾曲した軸方向孔を形成するための装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三枝 英二 (外8名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-559333
公開番号(公開出願番号):特表2003-522575
出願日: 2001年02月14日
公開日(公表日): 2003年07月29日
要約:
【要約】低侵襲性、低外傷性方法で、前方若しくは後方仙骨目標点から始まり、視認化された経仙骨軸方向器具挿入/固定(TASIF)線とほばアライメントさせて椎体を通る頭寄り方向への1つ以上の湾曲した軸方向孔を形成するための外科装置。前方若しくは後方目標点から各々脊椎湾曲に従って1個以上の椎体を通って頭寄り方向に延びる前方軸方向器具挿入/固定線(AAIFL)若しくは後方軸方向器具挿入/固定線(PAIFL)は、X線又は透視装置によって視認化される。全体として湾曲した前方若しくは後方TASIF軸方向孔は、各々視認化されたAAIFL若しくはPAIFLと軸方向又は平行又は分岐アライメントで形成される。前方及び後方TASIF軸方向孔形成用ツールは、前方若しくは後方TASIF軸方向孔の湾曲を、それらが頭寄り方向へ形成される際に調整するために、その近位部分から操作することができる。遠位に配置された穿孔部材若しくはドリルビットの穿孔角度は、全体として湾曲した前方若しくは後方TASIF軸方向孔の選択された部分を直線状又は比較的直線状に形成でき、さらにその他の区間を椎体及び存在する場合は椎間板を最適に横切るために湾曲させることができるように調整できる。
請求項(抜粋):
前方向、後方向及び軸方向を有するヒトの腰椎及び仙椎内に位置する一連の隣接椎骨を通り、該一連の隣接椎体を通って前記軸方向に延びる視認化された湾曲した軸方向器具挿入/固定線とアライメントさせて仙椎椎体の前方若しくは後方仙骨目標点から通じる、アクセスを提供するための装置であって、該軸方向が、脊柱の湾曲、無傷の又は損傷した椎間板によって分離された椎骨のために、後-前面において湾曲しており、該装置は: ドライブシャフト近位端とドライブシャフト遠位端との間で延びている細長い柔軟性ドライブシャフト; ドライブシャフト遠位端でイメージングされることの可能な穿孔用ヘッド; ドライブシャフトを通して穿孔用ヘッドを駆動させるためにドライブシャフト近位端へ結合されているドライブモーター;及び 穿孔用ヘッドが駆動させられるにつれて経仙骨軸方向孔の外側の場所から穿孔用ヘッドの穿孔角度を調整するため、及び軸方向器具挿入/固定線にアライメントさせて湾曲した軸方向孔を穿孔するために、前方若しくは後方目標点から椎体及び椎間板を通して頭寄り方向へ穿孔用ヘッドを前進させるための方向コントロール機構を備える装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
4C060FF21
, 4C060FF25
, 4C060LL04
, 4C060LL09
, 4C060MM24
引用特許:
審査官引用 (1件)
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湾曲ボアを穿孔する装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願平6-525544
出願人:ロマノジャック・ダブリュ
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