特許
J-GLOBAL ID:200903066296453400

ハイブリッドロケット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長瀬 成城
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-285514
公開番号(公開出願番号):特開2005-054649
出願日: 2003年08月04日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】 安全性を確保しつつ、さらなる推進力の向上を図ったハイブリッドロケットを提供する。【解決手段】 固体燃料を、直径D、円柱長Lの単位円柱形状からなる多段構成とし、その比をL/D≦1.5とし、前記各単位円柱形状体に軸方向に穿設された燃焼ガス貫通孔が隣接するもの同士では互いに連通しない構成とするとともに、燃焼ガス貫通孔の総面積Apとノズルスロート面積Asの比をAp/As≧1とし、燃焼ガス貫通孔の断面積Spと周長Opの比Sp/Opの最小値(Sp/Op)minと単位円柱形状体間の間隔ΔLの関係を(Sp/Op)min≦ΔLとし、かつ円柱長Lとの比はΔL/L≦0.4であり、液体燃料である液体酸化剤を固体燃料多段構成容器の反燃焼ガス噴出孔の頂部から供給して、各段の固体燃料を並列的に同時燃焼させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
固体燃料と液体燃料の燃焼によりジェット推進力を得るハイブリッドロケットにおいて、固体燃料を、直径D、円柱長Lの単位円柱形状からなる多段構成としてその比L/D≦1.5とし、前記各単位円柱形状体に軸方向に穿設された燃焼ガス貫通孔が隣接するもの同士が互いに連通しない構成とするとともに、燃焼ガス貫通孔の総面積Apとノズルスロート面積Asの比Ap/As≧1とし、燃焼ガス貫通孔の断面積Spと周長Opの比Sp/Opの最小値(Sp/Op)minと単位円柱形状体間の間隔ΔLの関係が(Sp/Op)min≦ΔLかつ円柱長Lとの比ΔL/L≦0.4であり、液体燃料である液体酸化剤を固体燃料多段構成容器の反燃焼ガス噴出孔の頂部から供給して、各段の固体燃料を並列的に同時燃焼させることを特徴とするハイブリッドロケット。
IPC (4件):
F02K9/72 ,  F02K9/10 ,  F02K9/56 ,  F02K9/58
FI (4件):
F02K9/72 ,  F02K9/10 ,  F02K9/56 ,  F02K9/58
引用特許:
出願人引用 (1件)

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