特許
J-GLOBAL ID:200903066325709274

車両用障害物検出装置の監視機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-085134
公開番号(公開出願番号):特開平11-264871
出願日: 1998年03月17日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 各種車両用障害物検出装置に適用でき、その良否を判定するに好適な車両用障害物検出装置の監視機構を提供する。【解決手段】 車両(B) の走行方向に媒体(Lo)を出射する出射器(51)と、障害物(D) からの反射媒体(Li)を入射する入射器(52)と、出入媒体(Lo,Li) の差により障害物(D) の確定する演算器(53)とを有する車両用障害物検出装置(5) は、出入射器(51,52) を一体的に回転自在に支持する回転器(61)と、回転器(61)の回転角(θ) が所定角範囲 (θ1 〜θ2)のとき、出射媒体(Lo)を入射器(52)に反射する反射器(62)と、回転器(62)の回転角検出器(63)と、回転角検出器(63)からの回転角 (θ) が所定角範囲 (θ1 〜θ2)のとき、入射媒体(Li)及び演算器(53)で算出した距離(E) の少なくとも一つと, この一つに対応した基準 (L1 〜L2,E1 〜E2)とを比較し、障害物検出装置(5) 、回転器(61)、反射器(62)及び回転角検出器(63)の異常を判定する判定器(65)と有する監視機構(6) を有する。
請求項(抜粋):
車両Bの走行方向に音、光、電波等の媒体Lo を出射する出射器51と、媒体Lo の出射方向に存在する障害物Dによって反射した媒体Liを入射する入射器52と、出射器51からの出射媒体Lo と入射器52での入射媒体Li とを受けてこれらの差によって車両Bから障害物Dまでの距離Eを算出しこの距離Eに基づき障害物Dの存在を確定する演算器53とを有して車両Bに搭載される車両用障害物検出装置5において、障害物検出装置5は、(a) 出射器51及び入射器52を一体的に回転自在に支持する回転器61と、(b) 回転器61が回転して回転角θが所定角範囲θ1 〜θ2 となったとき、出射器51からの出射媒体Lo を入射器52に向けて反射する所定の反射器62と、(c) 回転器61の回転角θを検出する回転角検出器63と、(d) 入射器52及び演算器53の少なくとも一方と、回転角検出器63とに接続され、回転角検出器63からの回転角θが所定角範囲θ1 〜θ2 であるとき、入射器52からの入射媒体Li 及び演算器53で算出した距離Eの少なくとも一つと、この少なくとも一つに対応して予め記憶した基準L1 〜L2 及び/又はE1〜E2 とを比較し、この比較に基づき障害物検出装置5、回転器61、所定の反射器62及び回転角検出器63の少なくとも一つについての異常の有無を判定する判定器65とを有して車両Bに搭載される監視機構6を有することを特徴とする車両用障害物検出装置の監視機構。
IPC (5件):
G01S 13/93 ,  B60R 21/00 620 ,  G01S 7/40 ,  G01S 15/93 ,  G01S 17/93
FI (5件):
G01S 13/93 Z ,  B60R 21/00 620 Z ,  G01S 7/40 B ,  G01S 15/93 ,  G01S 17/88 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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