特許
J-GLOBAL ID:200903095282294270

走査型レーザレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 信市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-205310
公開番号(公開出願番号):特開平10-031064
出願日: 1996年07月16日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 自己診断用素子の配置のために前方視野に死角を生ずることがなく、しかもコストダウンが可能な走査型レーザレーダ装置を提供すること。【解決する手段】 投光器(4)から投光されるレーザ光の首振り走査範囲を、設定された走査角度範囲(θ)の外部にまで拡げると共に、前記設定された走査角度範囲を越えて首振り走査された状態にて前記投光器から投光されたレーザ光が透光性窓板(2)にて反射されて到達する位置には受光素子(8)を配置し、該受光素子の出力信号を監視することにより、前方物体警戒の空き時間にて、前記投光器の状態を診断し得るように構成した。
請求項(抜粋):
その前面窓に透光性窓板を有するハウジング内に、それぞれ前方へ向けて一対の投受光器を左右に並べて配置し、前記一対の投受光器を構成する投光器は左右方向に設定された走査角度範囲内で投光方向を首振り走査しつつレーザパルスを前記透光性窓板を通して前方扇形警戒領域へと投光する一方、前記一対の投受光器を構成する受光器は前方扇形警戒領域にて反射される前記レーザパルスの反射光を前記透光性窓板を通して受光するようにした走査型レーザレーダ装置において、前記投光器から投光されるレーザ光の首振り走査範囲を、前記設定された走査角度範囲の外部にまで拡げると共に、前記設定された走査角度範囲を越えて首振り走査された状態にて前記投光器から投光されたレーザ光が前記透光性窓板にて反射されて到達する位置には受光素子を配置し、該受光素子の出力信号を監視することにより、前方物体警戒の空き時間にて、前記投光器の状態を診断し得るように構成したことを特徴とする走査型レーザレーダ装置。
IPC (4件):
G01S 7/48 ,  B60R 21/00 620 ,  G01S 7/481 ,  G01S 17/93
FI (4件):
G01S 7/48 A ,  B60R 21/00 620 D ,  G01S 17/02 B ,  G01S 17/88 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る