積層型共用器及びその調整方法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：岩橋文雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-325326
公開番号（公開出願番号）：特開2002-135005
出願日： 2000年10月25日
公開日（公表日）： 2002年05月10日
要約：

【要約】【課題】本発明は通信機器等に用いられる積層型共用器に関するものであって、送、受信端子間のアイソレーション特性の良い積層型共用器及びその調整方法を提供するものである。【解決手段】積層型共用器において、送信フィルタを形成するストリップライン10a,10bが接続される接地端子5aと、受信フィルタを形成するストリップライン13a,13bが接続される接地端子5bとを独立して形成したのである。

請求項（抜粋）：

複数の誘電体シートを積層した積層体と、この積層体の側面に設けられた送信端子、受信端子、アンテナ端子及び接地端子と、前記積層体の上層側にその略全面に設けられるとともに前記接地端子と接続されたシールド電極と、前記積層体の下層側にその略全面に設けられるとともに前記接地端子と接続されたアース電極と、前記シールド電極とアース電極間の誘電体層部分に設けられるとともに前記アンテナ端子と送信端子間を接続する送信フィルタと、前記シールド電極とアース電極間の誘電体層部分に設けられるとともに前記アンテナ端子と受信端子間を接続する受信フィルタと、前記送信フィルタを形成する内部電極および一端が前記接地端子に接続された一端短絡型のストリップラインと、前記受信フィルタを形成する内部電極および一端が前記接地端子に接続された一端短絡型のストリップラインとを備え、前記送信側のストリップラインが接続された第1の接地端子と、前記受信側のストリップラインが接続された第2の接地端子とは前記積層体の同一側面に形成するとともに、前記第1、第2の接地端子を分離して配置した積層型共用器。

IPC (5件)：

H01P 1/213 , H01P 1/203 , H01P 1/205 , H03H 7/09 , H03H 7/46

FI (5件)：

H01P 1/213 M , H01P 1/203 , H01P 1/205 B , H03H 7/09 Z , H03H 7/46 A

Fターム (23件)：

5J006HB05 , 5J006HB17 , 5J006HB21 , 5J006JA05 , 5J006JA21 , 5J006KA02 , 5J006KA23 , 5J006LA03 , 5J006LA09 , 5J006LA11 , 5J006NA04 , 5J006NB07 , 5J006NC02 , 5J006NC03 , 5J006NE15 , 5J006PA03 , 5J024CA06 , 5J024CA09 , 5J024CA10 , 5J024DA05 , 5J024DA29 , 5J024DA35 , 5J024EA03

引用特許：

審査官引用 (1件)

積層型共用器及びその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-045375 出願人：日本碍子株式会社

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