特許
J-GLOBAL ID:200903066352331879

水溶液中の有機成分分解装置およびその分解方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-071763
公開番号(公開出願番号):特開平10-263537
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】常温,常圧化において、添加試薬の必要がなく、二次廃棄物の発生がなく、処理後の溶液中に金属イオン,酸化性物質が残留せず、分解速度および効率が勝れたTOC分解方法を提供する。【解決手段】固体電解質1を境界としてその両側に陰極2と陽極3を配置した陰極室2aと陽極室3aとを有する電気分解装置4と、紫外線ランプ5を内蔵し、内面に半導体光触媒化処理6を有する紫外線照射槽7とからなっている。TOC成分を含む水溶液の原液8を流入した陽極室3aで酸化性物質(O3 )を生成した後、紫外線照射槽7で紫外線照射と酸化性物質および半導体光触媒の効果を利用してTOC成分を無機物質(CO2 等)に変えた後、さらに電気分解装置4の陰極室2aで紫外線照射水溶液中に残存する酸化性物質を還元しながら溶存している金属イオンを金属として除去する。
請求項(抜粋):
固体電解質を境界とし、その一方に原液を流入する陽極室と前記固体電解質の他方に電気分解処理された純水を流出する陰極室とを有する電気分解装置と、前記陽極室で電気分解された酸化性物質および前記原液を流入しかつ紫外線処理された処理液を前記陰極室に流出するとともに前記紫外線を照射する紫外線ランプを内蔵し、かつ内面に半導体光触媒化処理層を有する紫外線処理槽とを具備したことを特徴とする水溶液中の有機成分分解装置。
IPC (9件):
C02F 1/32 ZAB ,  B01J 21/06 ,  B01J 23/34 ,  B01J 23/42 ,  B01J 23/72 ,  B01J 35/02 ,  C02F 1/46 ,  C02F 9/00 502 ,  C02F 9/00
FI (9件):
C02F 1/32 ZAB ,  B01J 21/06 M ,  B01J 23/34 M ,  B01J 23/42 M ,  B01J 23/72 M ,  B01J 35/02 J ,  C02F 1/46 Z ,  C02F 9/00 502 M ,  C02F 9/00 502 N
引用特許:
出願人引用 (4件)
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