特許
J-GLOBAL ID:200903066353096393

冷却塔のオゾン殺菌装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 景山 憲二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-176586
公開番号(公開出願番号):特開平11-347563
出願日: 1998年06月08日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 レジオネラ菌をほぼ完全に殺菌する。【解決手段】 冷却塔のオゾン殺菌装置は、取水管系2、上下部戻し管系3、4、水槽内管系5、オゾン供給系6、電磁弁31、41等を備え、取水管系2にオゾンを供給して電磁弁の切換によりオゾン水を上下部戻し系に一定の時間間隔で交互に供給し、それぞれにおいて残留オゾンが存在するようにする。【効果】 分岐系によって分岐水がオゾン殺菌され、残留オゾンによって水槽内が均一に殺菌され、更に散水トレー部及び蒸発部でも殺菌効果が生じ、用水全体が確実に殺菌されてレジオネラ菌をほぼ0にすることができる。
請求項(抜粋):
上部の散水トレーから散水され冷却されて下部の水槽に集められて冷却水として使用される冷却塔の用水をオゾンで殺菌する冷却塔のオゾン殺菌装置において、前記用水の一部分を取り出す取水管系と、該取水管系から前記水槽に接続された下部戻し系と、前記取水管系から前記散水トレーに接続された上部戻し管系と、前記水槽内に分散された排出口を備え前記下部戻し管系に接続された水槽内管系と、前記下部戻し管系又は前記上部戻し管系のうちの少なくとも何れかに前記用水の一部分が戻されたときに前記水槽又は前記散水トレー内の水中に溶解オゾンが存在するようにオゾンを供給可能なオゾン供給系と、を有することを特徴とする冷却塔のオゾン殺菌装置。
IPC (6件):
C02F 1/50 510 ,  C02F 1/50 520 ,  C02F 1/50 531 ,  C02F 1/50 540 ,  C02F 1/50 550 ,  F28F 25/00
FI (6件):
C02F 1/50 510 A ,  C02F 1/50 520 K ,  C02F 1/50 531 R ,  C02F 1/50 540 A ,  C02F 1/50 550 C ,  F28F 25/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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