特許
J-GLOBAL ID:200903066382374386

ポリエチレンおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-059399
公開番号(公開出願番号):特開2004-346304
出願日: 2004年03月03日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】 低密度ポリエチレンの成形加工性と、高密度ポリエチレンおよび直鎖状低密度ポリエチレンの機械強度、溶融延伸性を併せ持つポリエチレンおよびその製造方法を提供する。【解決手段】 マクロモノマー(末端にビニル基を有するエチレン系重合体)の存在下に、エチレンおよび任意に炭素数3以上のオレフィンを、成分(a)特定のメタロセン化合物と成分(b)有機化合物で処理された粘土鉱物からなる触媒を用いて重合し、特定物性を有する分岐型ポリエチレンを製造する。【選択図】 選択図なし
請求項(抜粋):
エチレンを重合することによって得られる末端にビニル基を有するエチレン重合体、またはエチレンと炭素数3以上のオレフィンを共重合することによって得られる末端にビニル基を有するエチレン共重合体であり、 (A)Mnが5,000以上であり、 (B)Mw/Mnが2以上5以下である マクロモノマーの存在下に、エチレンおよび任意に炭素数3以上のオレフィンを重合することによって得られる、 (C)エチレン、マクロモノマーおよび任意に炭素数3以上のオレフィンを共重合することによって得られる分岐型ポリエチレンが1重量%以上99重量%以下含まれ、 (D)密度が0.890g/cm3以上0.980g/cm3以下であり、 (E)重量平均分子量(Mw)が30,000以上10,000,000以下であり、 (F)Mwと数平均分子量(Mn)の比(Mw/Mn)が2以上30以下であり、 (G)長鎖分岐数は1,000個の炭素原子当たり0.01個以上3個以下であり、 (H)ゲル透過クロマトグラフィー(GPC)/固有粘度計によって評価した収縮因子(g’値)が0.1以上0.9未満である ことを特徴とするポリエチレン。
IPC (2件):
C08F290/04 ,  C08F4/646
FI (2件):
C08F290/04 ,  C08F4/646
Fターム (30件):
4J027AA08 ,  4J027BA04 ,  4J128AA01 ,  4J128AB01 ,  4J128AC01 ,  4J128AC10 ,  4J128AC28 ,  4J128AD02 ,  4J128AD11 ,  4J128BA02A ,  4J128BB02A ,  4J128BB02B ,  4J128BC15A ,  4J128BC15B ,  4J128CA30C ,  4J128CB30C ,  4J128CB65C ,  4J128CB81C ,  4J128CB87C ,  4J128EA01 ,  4J128EB02 ,  4J128EB03 ,  4J128EC01 ,  4J128EC02 ,  4J128GA01 ,  4J128GA05 ,  4J128GA06 ,  4J128GA08 ,  4J128GA16 ,  4J128GA26
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
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