特許
J-GLOBAL ID:200903066386629125

伝送システムおよび該システムのための回路装置ならびに移動ステーション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-185879
公開番号(公開出願番号):特開平8-056181
出願日: 1995年07月21日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【課題】 複雑な符号化を伴う符号化音声信号の伝送システムにおいて、少なくとも一方の通信端側はハンドフリーオペレーション向けに構成されて音響エコーを抑圧する抑圧装置を有し、この抑圧装置が僅かな回路構成とコストしか必要としないようにすることにある。【解決手段】 符号化装置のための信号プロセッサを、音声休止中にはエコー抑圧用のフィルタの係数を算出するために用い、ただ1つの信号プロセッサしか必要とせず、これを2倍に利用できるように構成する。
請求項(抜粋):
符号化音声信号を2つの通信端側の間で同時に双方向で同時伝送するシステムにおいて、各通信端側は、伝送すべき音声信号から符号を生成する符号化装置を有しており、該符号化装置は1つの信号プロセッサを有しており、該信号プロセッサは送信側での音声休止中、伝送すべき音声信号から符号を生成するのに必要とされるよりも著しく僅かな処理回路構成で符号を生成し、少なくとも一方の通信端側は音響エコーを抑圧する抑圧装置を有しており、該抑圧装置は、減算器と、受信された音声信号をろ波する適応フィルタと、該フィルタのフィルタ係数を求める計算ユニットを有しており、該計算装置は前記の信号プロセッサにより形成されることを特徴とする、符号化音声信号を2つの通信端側の間で同時に双方向で同時伝送するシステム。
IPC (3件):
H04B 3/23 ,  H04B 3/20 ,  H04M 9/08
引用特許:
審査官引用 (4件)
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