特許
J-GLOBAL ID:200903066387884595

空気タイヤ付き車輪

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-040678
公開番号(公開出願番号):特開平10-297226
出願日: 1998年02月23日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 緊急時走行の際に、安全な走行状態と充分に弾性的な転動が維持され、過剰に重量を増大しないで側方案内力を伝達することができ、更に力の作用時にリムの損傷を確実に回避する負荷分布を生じる、空気タイヤ用車輪を提供する。【解決手段】 リム7に支持される緊急時走行用支持体1は空気タイヤ9内に設けられ、タイヤ損傷の場合にタイヤを支持する緊急時走行面を備えている。緊急時走行面が皿状横断面の環状体2の半径方向外側の表面によって形成され、環状体は横断面においてその軸方向外側の範囲に、リムの方に開放した第1の湾曲部5,6を有する輪郭と、リムの方に開放した湾曲部の間にありかつタイヤの頂部範囲の方に開放した第2の湾曲部8を有する輪郭を備え、湾曲部は互いに移行する1つまたは複数の曲率半径を有する。皿状の環状体2は1個または複数の支持要素3,4を介してリム7に支持されている。
請求項(抜粋):
車輪リムに固定された空気タイヤを備え、この空気タイヤが実質的にトレッドと、2つのサイドウォールと、カーカスと、補強要素と、ビードコアを有する2つのタイヤビードを備え、リムに支持される緊急時走行用支持体が空気タイヤ内に設けられ、緊急時走行用支持体がタイヤ損傷の場合にタイヤを支持する緊急時走行面を備えている、車輪において、緊急時走行面が皿状横断面の環状体の半径方向外側の表面によって形成され、環状体が横断面においてその軸方向外側の範囲に、リムの方に開放した第1の湾曲部を有する輪郭と、リムの方に開放した湾曲部の間にありかつタイヤの頂部範囲の方に開放した第2の湾曲部を有する輪郭を備え、湾曲部が互いに移行する1つまたは複数の曲率半径を有し、皿状の環状体が1個または複数の支持要素を介してリムに支持されていることを特徴とする車輪。
引用特許:
審査官引用 (16件)
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