特許
J-GLOBAL ID:200903066395022535

リアルタイム通信品質管理システムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-053223
公開番号(公開出願番号):特開2003-258855
出願日: 2002年02月28日
公開日(公表日): 2003年09月12日
要約:
【要約】【課題】 ルータ負荷およびネットワーク負荷を軽くする。リアルタイムに通信品質の確保を図る。大規模なネットワークに適応できるようにする。【解決手段】 ネットワークの構築時にルーチング情報を設定し、発端末から着端末までの通信経路が一意的に決定されるようにする。ネットワーク構築時のルーチング情報および各区間のリソースの使用状況をデータベース3-1に格納し管理する。着端末4からの通信要求を管理サーバ3に送る。管理サーバ3は、データベース3-1中のルーチング情報に基づき、発端末5から着端末4までの一意的に決定される通信経路Sを算出する。算出した通信経路Sの各区間S1〜S5について、データベース3-1中のリソースの使用状況を確認し、必要リソースを賄える空きリソースが全ての区間に残されていれば通信要求を許可する。
請求項(抜粋):
複数の端末を収容するルータと、これらルータ間を結ぶリンクとを備え、予め設定されているルーチング情報により発端末から着端末までの通信経路が一意的に決定されるネットワークと、このネットワークにおける各区間のリソースの使用状況および前記ネットワークに設定されている前記ルーチング情報を管理する管理手段を備えた管理サーバとを有し、前記管理サーバは、さらに着端末から通信要求を受けた場合、前記管理手段が管理している前記ルーチング情報に基づいて、発端末から着端末までの一意的に決定される通信経路を算出する通信経路算出手段と、この通信経路算出手段により算出された通信経路内の各区間について前記管理手段が管理しているリソースの使用状況を確認し、前記通信要求に対して必要とされるリソースを賄える空きリソースが全ての区間に残されていれば前記通信要求を許可し、前記通信要求に対して必要とされるリソースを賄える空きリソースが1区間でも残されていなければ前記通信要求を不許可とする通信要求判定手段とを備えたことを特徴とするリアルタイム通信品質管理システム。
Fターム (5件):
5K030HA08 ,  5K030HD03 ,  5K030KA05 ,  5K030LB05 ,  5K030LC09
引用特許:
審査官引用 (2件)

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