特許
J-GLOBAL ID:200903066396439499

防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-119935
公開番号(公開出願番号):特開2000-240716
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 入力振動の特性に応じて弾性体の垂直荷重に対する静ばね定数及び剪断荷重に対する静ばね定数を共に適正値に調整する。【解決手段】 コントローラ26はシェイク振動発生時には電磁石20へ駆動電流を供給する。これにより、中間板18が電磁石20へ吸着されて、頂板12から伝達される荷重による第1弾性片16の弾性変形が阻止されるので、弾性体29の静ばね定数を電磁石20の停止時と較べて大きくできる。またコントローラ26はアイドル振動発生時には電磁石20への駆動電流の供給を遮断する。これにより、中間板18が電磁石20から離れて、頂板12から伝達される荷重により第1弾性片16の弾性変形が可能となるので、弾性体29の静ばね定数を、電磁石20の作動時と較べて小さくできる。
請求項(抜粋):
振動発生部及び振動受部の一方に連結される第1の取付部材と、振動発生部及び振動受部の他方に連結される第2の取付部材と、前記第1の取付部材と前記第2の取付部材との間に配設された弾性変形可能な弾性体と、前記弾性体を第1の取付部材又は第2の取付部材からの垂直荷重に対する横断面に沿って第1の弾性片と第2の弾性片とに仕切ると共に、前記第1の弾性片及び前記第2の弾性片にそれぞれ固着された中間板と、前記第1の弾性片と共に前記第1の取付部材と前記中間板との間へ配設され、作動時には中間板の第1の取付部材に対する相対移動を阻止し、停止時には中間板の第1の取付部材に対する相対移動を可能とする拘束手段と、を有することを特徴とする防振装置。
IPC (2件):
F16F 13/26 ,  B60K 5/12
FI (2件):
F16F 13/00 630 C ,  B60K 5/12 F
Fターム (7件):
3D035CA05 ,  3J047AA03 ,  3J047AA15 ,  3J047AA30 ,  3J047AB01 ,  3J047FA02 ,  3J047GA10
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る