特許
J-GLOBAL ID:200903066407400603

振動分析方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-069402
公開番号(公開出願番号):特開平9-236515
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 循環周期的間欠信号を内蔵する複数の時間区分により時間波形のワンサイクルを形成し、且つ該サイクルを基本周期とする振動信号において、前記振動信号を基本周期毎に一括FFT分析する場合に得られる周波数応答関数に見られる各周期的間欠信号の干渉による複雑なスペクトラムを除去し、正確なモード特性の同定を可能とする振動分析方法を提供する。【解決手段】 図1に示すように、エンジンの回転に同期した時間波形(時間波形)の2回転分をサンプリング(1-A)し、各気筒着火タイミングを区切りとして時分割し、ついで、時間区分に収納された時分割振動データを取り出し(1-B)、ついで、分割された時間波形のFFT変換をし、平均化処理をして時分割パワーすペクトラム(時分割周波数応答関数)を得る(1-C)。ついで、時分割のナイキスト線図を画くともに、前記平均値を合計して全体のパワースペクトラムを得る(1-D)。
請求項(抜粋):
基本周期を形成する複数の時間区分のそれぞれに内蔵された循環周期的振動により、前記基本周期分の時間波形を形成する振動信号の振動分析方法において、前記基本周期を前記複数の時間区分毎に時分割し、時分割された夫々の時間波形を個別にFFT変換したのち、それを合計して基本周期全体の周波数分析を可能にした振動分析方法。
IPC (3件):
G01M 15/00 ,  F02B 77/08 ,  G01H 17/00
FI (3件):
G01M 15/00 Z ,  F02B 77/08 D ,  G01H 17/00 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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