特許
J-GLOBAL ID:200903066409638011

光伝送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-026827
公開番号(公開出願番号):特開平9-219680
出願日: 1996年02月14日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 一つのセンタ局と複数の子局とを光ファイバで接続するためにスターカプラを用いた方式があるが、スターカプラの分岐損失が大きく、分岐数に制限がある。また、子局側に発光素子を設けず、センタ局から上り信号用の無変調信号を送出する方式があるが、分岐損失が大きいため、この方式を適用することができない。【解決手段】 子局にそれぞれ異なる波長を割当て、波長多重分割マルチアクセス方式により子局とセンタ局とを接続するとともに子局に変調素子を設ける。【効果】 分岐損失が小さく、子局に発光素子を省いた構成にできるとともに、子局側での波長の精密な制御は必要でなく、低コストなシステムが実現できる。また、秘話性も向上する。
請求項(抜粋):
一つの光ファイバ(L0)の一端と複数n個の光ファイバ(L1〜Ln)の一端とを相互に分離結合する光結合手段を備え、前記一つの光ファイバ(L0)の他端にはセンタ局(C)が接続され、前記n個の光ファイバ(L1〜Ln)の他端にはそれぞれ子局(M1〜Mn)が接続され、前記センタ局には、発光素子および受光素子と、この発光素子の出力端およびこの受光素子の入力端を前記一つの光ファイバ(L0)の他端に共通に結合する結合手段とを備え、前記各子局には、それぞれ受光素子および変調素子と、この受光素子の入力端およびこの変調素子の入出力端をそれぞれ前記n個の光ファイバ(L1〜Ln)の他端にそれぞれ共通に結合する結合手段とを備え、前記センタ局には、その発光素子とその受光素子とを時分割的に動作させる制御手段を備え、前記子局には、前記センタ局の制御手段に同期してそれぞれの受光素子とそれぞれの変調素子とを時分割的に動作させる制御手段をそれぞれ備え、前記センタ局は波長λ1 〜λnの光信号を選択的に発光または受光する手段を備え、前記光結合手段は、前記一つの光ファイバに送受される波長λ1 〜λnの光信号を選択的にそれぞれn個の光ファイバに双方向に結合する光合分波器であることを特徴とする光伝送方式。
IPC (5件):
H04B 10/02 ,  G02B 6/42 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  H04B 10/20
FI (4件):
H04B 9/00 U ,  G02B 6/42 ,  H04B 9/00 E ,  H04B 9/00 N
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭63-148726
  • 通信装置および通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-066445   出願人:アメリカンテレフォンアンドテレグラフカムパニー
  • 光アクセス方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-040316   出願人:国際電信電話株式会社
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