特許
J-GLOBAL ID:200903066409892864
自動車用パワーステアリング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野口 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-219399
公開番号(公開出願番号):特開平10-045007
出願日: 1996年07月31日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 引張力の作用する2本のケーブルで操舵力を伝達するパワーステアリング装置において、ケーブルに緩みが生じて操舵性能が低下する虞れがある。【解決手段】 ハンドル側とパワーシリンダ側の両ドラム7を別々に収容する2つのケース2の一方または両方に、ばね31の弾力によりケーブル6にローラー32を押し付けて張力を付与する張力付与装置Aを設けた。
請求項(抜粋):
両端を舵取リンク機構を介して前輪に連結されたピストンロッドを備えたパワーシリンダと、該パワーシリンダに供給され、同時に、該パワーシリンダから排出される圧油を方向制御するロータリー式のコントロールバルブと、該コントロールバルブのローターに連結されたバルブ側ドラムと、ハンドルに連結されたハンドル側ドラムと、可撓性を有するアウタチューブ内に摺動自由に挿通されたインナケーブルが前記ハンドル側ドラムの交互方向の回転において交互に引張力が作用するように前記両ドラムに巻き付けられた2本のコントロールケーブルと、を含む自動車用パワーステアリング装置において、前記両ドラムを別々に収容する2つのケースの一方または両方に、ばねの弾力により前記インナケーブルにローラーを押し付けて張力を付与する張力付与装置を設けた自動車用パワーステアリング装置。
引用特許:
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