特許
J-GLOBAL ID:200903066419359242

非接触電力供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-332684
公開番号(公開出願番号):特開2003-143780
出願日: 2001年10月30日
公開日(公表日): 2003年05月16日
要約:
【要約】【課題】 分離トランスを用いた非接触電力供給装置では、負荷に安定した電圧を供給する受電部の電圧安定回路が発熱するため、受電部の小型・軽量化に限界を生じる。【解決手段】 非接触電力供給装置のインバータの発振周波数は、給電コイルとこの給電コイルに接続される主コンデンサ、副コンデンサ(又は補助コイル)によって決まる。受電コイルは受電コンデンサとともに受電共振回路を形成している。インバータの発振周波数が受電共振回路と同調すると、給電コイルから受電コイルに電力が最も効率良く伝送され、インバータの発振周波数が受電共振回路と離調すると電力伝送の効率が低下する。インバータの発振周波数を制御することで、電力伝送効率を制御して受電部の出力電圧を安定化することで、従来の電圧安定回路が不必要になり、受電部を小型・軽量化できる。
請求項(抜粋):
直流電力を交流電力に変換するインバータと、前記インバータで駆動される給電コイルと、前記給電コイルに接続される主コンデンサと、前記給電コイルに選択接続され前記インバータの発振周波数を規定する周波数規定手段と、前記周波数規定手段を前記給電コイルに選択して接続する周波数制御手段と、前記給電コイルと電磁結合して交流電力を受電する受電コイルと、前記受電コイルに並列に接続された受電部コンデンサと、前記受電コイルが受電した交流電力を直流電力に変換する交流直流変換回路とを備えたことを特徴とする非接触電力供給装置。
IPC (3件):
H02J 17/00 ,  H02M 3/28 ,  H02M 3/337
FI (3件):
H02J 17/00 B ,  H02M 3/28 Q ,  H02M 3/337 D
Fターム (12件):
5H730AA02 ,  5H730AA07 ,  5H730AA14 ,  5H730BB25 ,  5H730BB57 ,  5H730BB67 ,  5H730BB80 ,  5H730DD04 ,  5H730EE03 ,  5H730EE08 ,  5H730FF01 ,  5H730FG09
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • スイッチング電源回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-263964   出願人:ソニー株式会社
  • 充電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-104383   出願人:松下電工株式会社
  • 特開平4-248295
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