特許
J-GLOBAL ID:200903066444522565

脈波検出装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-012313
公開番号(公開出願番号):特開2004-222847
出願日: 2003年01月21日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】確かな動脈位置において脈波を検出する。【解決手段】圧力センサアレイ11は、動脈を交差する方向に配列された複数の圧力センサが搭載された押圧面を有する。脈波検出時には押圧面は生体表面に押圧カフ13のカフ圧により押圧される。CPU20は脈波検出時には複数圧力センサから時間軸に従い圧力情報を示す電圧信号を同時に入力する。CPU20は、電圧信号から固形物に起因して生じる圧力成分を示す直流成分を抽出して、抽出された直流成分から固形物上に位置する圧力センサを特定する。そして複数圧力センサのうちから特定された固形物上に位置する圧力センサを除いたものは、動脈上に位置する圧力センサの候補として選択されて、選択された圧力センサの出力する圧力情報に基づいて動脈から発生する脈波が検出される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の圧力センサが配列された面を有し、該面が生体の動脈上に該圧力センサの配列方向が該動脈と交差するように押圧される圧力センサアレイと、 該圧力センサアレイの前記面を前記動脈上に押圧する押圧手段と、 前記押圧手段により押圧される前記圧力センサアレイの前記圧力センサのうちから、前記動脈上に位置する前記圧力センサの候補を選択するセンサ選択手段と、 前記押圧手段による前記圧力センサアレイに対する押圧力を連続的に変化させる過程で前記センサ選択手段により選択された前記圧力センサにより出力される圧力情報に基づいて前記動脈から発生する脈波を検出する脈波検出手段とを備え、 前記センサ選択手段は、 前記圧力センサアレイの前記圧力センサそれぞれから時間軸に沿って同時に前記圧力情報を取得する圧力情報取得手段と、 前記圧力情報取得手段により取得された前記圧力センサそれぞれの前記圧力情報から前記生体の前記動脈とは異なる固形物に起因する圧力成分の情報を抽出して、抽出された前記圧力成分情報から前記固形物上に位置する前記圧力センサを特定し、前記複数圧力センサのうち特定された前記圧力センサを除いたものを前記動脈上に位置する前記圧力センサの候補として選択する固形物センサ除外手段とを有する、脈波検出装置。
IPC (1件):
A61B5/0245
FI (2件):
A61B5/02 310K ,  A61B5/02 310P
Fターム (5件):
4C017AA09 ,  4C017AB02 ,  4C017AC01 ,  4C017BC30 ,  4C017FF15
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 圧脈波センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-267173   出願人:日本コーリン株式会社
審査官引用 (1件)
  • 圧脈波センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-267173   出願人:日本コーリン株式会社

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