特許
J-GLOBAL ID:200903066452620509

ICカードおよびICモジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-137176
公開番号(公開出願番号):特開平10-334203
出願日: 1997年05月27日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 チップコンデンサやICチップに内蔵される静電容量素子を追加することなく共振回路の静電容量を形成する。【解決手段】 本ICカードにおいては、アンテナコイル6と静電容量素子2との間に生ずる浮遊容量が、共振回路の静電容量として利用される。したがって、アンテナコイル6と静電容量調整素子2とは、浮遊容量によって交流的に結合されているのみであり、接点をもって直流的に接続されているものではない。この浮遊容量は、アンテナコイル6と静電容量調整素子2との間の距離、その間に挟まれる材料の誘電率、および静電容量調整素子2の形状によって決まる。したがって、静電容量調整素子2の形状を可変とすることにより浮遊容量を調整可能である。
請求項(抜粋):
データの記憶、処理および通信制御を行うICチップと、該ICチップと接続され、空間を伝搬する所定周波数の交流磁界を介して電源電圧の発生と信号の授受を行う結合手段とを備えてなり、前記結合手段と所定の間隔をあけて、或いは絶縁材を介して導電体を配置してなることを特徴とするICカード。
IPC (4件):
G06K 19/07 ,  B42D 15/10 521 ,  G06K 19/077 ,  H04B 5/00
FI (4件):
G06K 19/00 H ,  B42D 15/10 521 ,  H04B 5/00 Z ,  G06K 19/00 K
引用特許:
審査官引用 (3件)

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