特許
J-GLOBAL ID:200903066463738218
インバータの入力欠相保護装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-249230
公開番号(公開出願番号):特開平7-107659
出願日: 1993年10月05日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】欠相保護に加えて電源遮断保護も行なえ、欠相の場合と瞬時停電の場合を識別して処理でき、電源遮断や瞬時停電の場合には運転停止または再始動させ、欠相の場合でも可能な限りは運転が継続されるようにしたインバータの入力欠相保護装置を提供すること。【構成】欠相検出回路6による検出から不足電圧検出回路8による検出までの時間で電源遮断や瞬時停電と欠相を識別し、欠相検出回路6による検出のあと、不足電圧検出回路8による検出が得られるまでは、出力遮断は行なわないようにし、その後、欠相を表示するもの。【効果】インバータの保護が充分に得られると共に、負荷の運転が停止されてしまう虞れを最小限に抑えることができる。
請求項(抜粋):
多相交流電源に接続された順変換器と、この順変換器の直流回路に接続された逆変換器とを備え、上記直流回路に並列に接続されたコンデンサを有するインバータにおいて、上記多相交流電源に欠相が生じたとき第1の検出信号を発生する欠相検出手段と、上記コンデンサの端子電圧が所定の基準電圧以下に低下したとき第2の検出信号を発生する不足電圧検出手段と、これら第1と第2の検出信号を入力とする演算手段と、欠相発生を告知する表示手段とを設け、上記第1の検出信号が発生した時点から予め設定してある判定時間が経過する時点以前に上記第2の検出信号が発生したときには、この第2の検出信号が発生した時点で逆変換器出力を全相停止させる信号が上記演算手段から出力され、上記第1の検出信号が発生した時点から上記判定時間が経過した時点以後に上記第2の検出信号が発生したときには、上記表示手段を動作させる信号が上記演算手段から出力され、上記第2の検出信号が発生した時点で上記逆変換器出力を全相停止させる信号が上記演算手段から出力され、その後、上記表示手段を動作させる信号が上記演算手段から出力されるように構成したことを特徴とするインバータの入力欠相保護装置。
IPC (2件):
引用特許:
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