特許
J-GLOBAL ID:200903066466948396

電圧非直線抵抗体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 宗太 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-141779
公開番号(公開出願番号):特開平10-308303
出願日: 1994年10月17日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 大電流域から小電流域にわたって、制限電圧比が小さく平坦性に優れ、かつ大きなバリスタ電圧を有する電圧非直線抵抗体の製造方法を得ることができる。【解決手段】 酸化亜鉛を主成分とし酸化ビスマスを含有する電圧非直線抵抗体組成物に、所定温度まで昇温する昇温過程、上記所定温度域の保持温度に所定時間保持する温度保持過程および上記保持温度から降温する降温過程を経る焼成を、酸素含有量80%以上の雰囲気または酸素含有量40%以下の雰囲気で施し、上記焼成の昇温過程から温度保持過程の降温過程側にわたり降温過程へ移行する前までと、降温過程の600°C未満とが酸素含有量80%以上の雰囲気にすることにより電圧非直線抵抗体を製造する。
請求項(抜粋):
酸化亜鉛を主成分とし酸化ビスマスを含有する電圧非直線抵抗体組成物に、所定温度まで昇温する昇温過程、上記所定温度域の保持温度に所定時間保持する温度保持過程および上記保持温度から降温する降温過程を経る焼成のうち、上記焼成の昇温過程から温度保持過程の降温過程側にわたり降温過程へ移行する前までと、降温過程の600°C未満とが酸素含有量80%以上の雰囲気で施され、のこりの過程が酸素含有量80%以上の雰囲気または酸素含有量40%以下の雰囲気のいずれかで施されることを特徴とする電圧非直線抵抗体の製造方法。
IPC (2件):
H01C 7/10 ,  C04B 35/453
FI (2件):
H01C 7/10 ,  C04B 35/00 Q
引用特許:
審査官引用 (7件)
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