特許
J-GLOBAL ID:200903066468653873

空冷スラグ排出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-126949
公開番号(公開出願番号):特開平11-325449
出願日: 1998年05月11日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 反転したモールド内に残っている空冷スラグを落下させてハウジング外へ排出し、ハウジング内への空冷スラグの堆積を防止してモールドコンベヤの正常な運転を維持できるようにする。【解決手段】 空冷スラグ排出口3aを備えたハウジング3と、ハウジング3内に配設され、溶融スラグSを受け入れるモールド4を備えたモールドコンベヤ5とから成り、モールド4の移動中に溶融スラグSを空冷固化し、この空冷スラグS′をモールド4の反転時に空冷スラグ排出口3aから落下排出するようにした空冷スラグ排出装置1に於いて、モールドコンベヤ5の近傍位置に、反転直後のモールド4内の空冷スラグS′の有無を検出する空冷スラグ検出器6と、空冷スラグS′の検出に基づいて作動し、モールド4内に残っている空冷スラグS′を落下させる叩き落とし装置7とを夫々配設し、モールド4から落とされた空冷スラグS′をハウジング3外へ排出するようにする。
請求項(抜粋):
溶融炉の出湯口に連通状態で接続され、空冷スラグ排出口を備えたハウジングと、ハウジング内に配設され、出湯口からハウジング内へ落下排出された溶融スラグを受け入れる複数のモールドを備えたモールドコンベヤとから成り、モールド内へ受け入れられた溶融スラグをモールドの移動中にモールド内で空冷固化し、この空冷スラグをモールドの反転時に空冷スラグ排出口から落下排出するようにした空冷スラグ排出装置に於いて、モールドコンベヤの近傍位置に、反転直後のモールド内の空冷スラグの有無を検出する空冷スラグ検出器と、空冷スラグ検出器からの検出信号により作動して反転直後のモールド内に残っている空冷スラグを落下させる叩き落とし装置とを夫々配設し、前記ハウジングにモールドから落とされた空冷スラグをハウジング外へ排出する落下スラグ排出口を形成したことを特徴とする空冷スラグ排出装置。
IPC (4件):
F23J 1/02 ,  F23J 1/00 ,  F27B 3/19 ,  F27D 15/02
FI (4件):
F23J 1/02 Z ,  F23J 1/00 C ,  F27B 3/19 ,  F27D 15/02 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 溶融スラグの冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-220900   出願人:月島機械株式会社
  • 特開昭49-102522

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