特許
J-GLOBAL ID:200903066499826547

袋付きセグメント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 久門 知 ,  久門 享
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-043944
公開番号(公開出願番号):特開2006-226057
出願日: 2005年02月21日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
【課題】袋付きセグメントにおいて、袋体の折り畳む手間を省け、袋体を均一に膨張でき、また注入孔ソケットを簡単に取付けでき、確実な袋体の離脱防止と止水効果が得られ、また簡単に確実な袋体の防護を図ることができ、また袋体端部を簡単に取付けでき、袋体の端部を着脱可能に固定できるようにする。 【解決手段】セグメント本体2の外周側の凹部A内の袋体3をグラウトGの充填で膨張させ地山に密着させてシールを行う袋付きセグメントにおいて、凹部A内の底面に敷設できる大きさに袋体3を折り畳み、水溶性の糸13で型崩れしないように縫い合わせて偏平な袋体とし、この偏平袋体3を凹部A内の底面に敷設し、グラウト注入孔位置のソケットと大型ナットによる固定装置4と袋体の両端部の丸鋼とスライド孔、雌ねじ孔を有する固定装置5でセグメント本体2に固定し、この偏平袋体の上に軟質ポリエチレン板、硬質ポリエチレン板、薄鉄板からなる防護板を設ける。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
掘削されたトンネル内で円周方向に連結してリングを構成するセグメント本体の外周側に設けられた凹部内に、グラウトの充填により膨張し、地山に密着してシールを行う袋体を収納してなる袋付きセグメントにおいて、 袋体の縫製時に、セグメント本体の凹部内の底面に敷設できるような大きさに袋体を折り畳み、水溶性の糸で型崩れしないように縫い合わせて偏平な袋体とし、この偏平袋体をセグメント本体の凹部内の底面に敷設し、袋体のグラウト注入孔位置の固定装置と袋体の両端部の固定装置によりセグメント本体に固定し、この偏平袋体の上に凹部の蓋となる防護板を設けて構成されていることを特徴とする袋付きセグメント。
IPC (1件):
E21D 11/00
FI (1件):
E21D11/00 A
Fターム (5件):
2D055BB01 ,  2D055CA01 ,  2D055EB06 ,  2D055JA04 ,  2D055KB11
引用特許:
出願人引用 (11件)
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